怪我をしにくい身体をつくる
成長期の縄とびトレーニング
子ども体幹トレーニングクラスのJくん
学校でテストがあるんだ〜と縄とび強化レッスン中。
縄とびは、成長期の身体に必要な身体の使い方や、
成長期に鍛えておきたい要素がたくさん詰まっています。
縄跳びが効果的な理由
①身体のコントロール・身体の軸を作る
脚の裏、膝関節を使って、
自分の身体を重力に逆らって持ち上げる
身体のコントロール力、
重力に負けない筋肉・身体の軸の強さをつくることが出来ます。
②関節を柔らかくする
膝、足首、股関節など、あらゆる関節を柔らかくします。
ジャンプすることで、関節の屈曲・伸展が行われ、
関節に刺激を与えて、柔らかくします。
怪我をしないためにも、関節を柔らかくすることは非常に大切です。
③学力が向上する
運動をすると、脳の神経細胞の増加や、
記憶を司る海馬という部分が大きくなります。
また、運動後は、脳への血流が増し、
脳が活性化して、
思考力や集中力が高まります。
脳への血流を増すには、心拍を上げる有酸素運動が最適です。
縄とびならば、手軽に短時間で心拍を上げることができます。
縄跳びが上手になるポイント
①リズムを崩さない
スタジオの練習では、
音楽をかけて音楽に合わせてジャンプをして練習しています。
音楽に合わせることで、自分が速いのか遅いのか目安ができます。
②肘を曲げる。縄を大きく回しすぎない
身体の真ん中(体幹部分)から、手が離れると、
外側に力が作用してしまい、
身体の真ん中が効果的に使えなくなってしまいます。
なるべく身体から腕を離さず、縄を軽くまわします
③まっすぐ上にジャンプをする。
実は縄とびは、下に向かって縄を回しますが、
身体は上にジャンプをするという、
腕と身体と逆の動きをしているのです。
縄とびに引っかかってしまう子どもたちは、
縄を床(下)に向かって回すのに、
身体もつられてしまい、
身体も下に向かってジャンプしてしまっていることがほとんどです。
身体は上にジャンプする感覚を持つと、跳べるようになってきます。
子ども体幹トレーニングクラスでは、
ラダートレーニングや音楽を使って、動いてもぶれない身体や、
柔らかい関節をつくるトレーニングをしています。
遊びの延長のような楽しいトレーニングは、子どもたちにも大人気!
スタジオと並行したオンラインレッスンで、
お家にいながらいっしょにレッスンすることも可能です!
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