さあ、今から台本の稽古!とか 始めましてこんにちは
というとき
緊張していてテンションが低かったり、会話が少なく稽古の効率が悪くなってしまうことがあります
そんなとき、こんなアイスブレイクゲームがお勧め スタジオの演技クラスの皆でやってみました。
みんなの顔の表情もよくなり、声も大きくなりました
●ジャンケン電車●
~やり方~
①人と違うリズム・音程・体の動きで歩く。(その動きにあった声も出しながら)
②出会ったらジャンケン
③負けた人は、後ろについて勝った人の動きをする。
④最後、1つになったら1周して、初めから。
~気を付けるポイント~
・周りをよく見て、人と違う【リズム】【声の高さ】【動き】をする
・場所・空間もよく見て、空いている場所を、みんなで埋める。
・みんなで協力して、流れを止めない。
・やったことのないこと動きや声にも、チャレンジ。
~やってみた感想~
ジャンケンポンマジック! を改めて実感します
ジャンケンポン!という言葉は、すぐに大きな声が出る魔法の言葉!!
初めまして・よろしく!!の代わりに「ジャンケンポン!」というだけで、身体にパワーもわいてきます。
ジャンケン電車も、ジャンケンをして勝った負けたで、電車を作っているだけで、みんなのテンションが上がります
しかし、ジャンケンマジックにも落とし穴が...
テンションが上がるのは良いのですが、楽しくなって周りを見なくなってしまったり、ルールを忘れてしまったりしました
テンションの高く興奮した状態の中でしっかりと、周りを見る冷静さを心がける練習になりました。
演劇の中で言えば、高揚したシーンで、興奮した役を演じるとき。
興奮したお芝居はするけれども、ちゃんと相手役の人の演技を見て受けられるか、危険がないよう人に配慮できるか...というところにも、つながると思いました。
今回は、演技クラスの中で【演劇的アイスブレイク】 ということで、行いましたが
新学期や新入会と、初めてさんが多いとき
場を和ませたり、気持ちをほどいたりするときにもこんなゲームをすると良いですね
まずは、【鬼ごっこ~ジャンケン電車】から始めてみても、簡単で楽しくできます ぜひ活用してみてください