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幼児期に育む喜怒哀楽の感情。子どもの感情表現が豊かになる子ども演技レッスン。泣く演技 オーディション対策

泣くときってどんな時?
自分の感情を理解する演技レッスン

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幼児期に感情表現を教えることで、
コミュニケーション能力が育まれたり、
自己コントロールが出来るようにもなります。

子供演技クラスには、
子役の活動をしているオーディション対策のお子さんも
たくさんいらっしゃいますが、
幼児期になると、子役オーディションの場で、
お芝居の中で泣いたり、怒ったり、 
設定の中で演技をすることも求められますね。

お子さんとの生活やオーディションの場で、
こんな会話や状況になったことはありませんか?

【おもちゃを急に取られて、お友達はどんな気持ちがすると思う?】 
【・・・・】

 【今日はね、この人がママだと思ってお芝居するんだよ】 
【だって、ママじゃないもん】
 【・・・・】

小さいお子さんには、
この「設定」「物語」を理解することや、
感情を理解することこそが、感受性を育むトレーニング
になるのです。

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~レッスンの進め方~

子役活動をしている4才のYくんも、レッスンの最初はそうでした。

私「Yくんは泣いたことある?泣くときってどんな時かわかる?」 
Yくん「泣いたことない。わかんない。」

不安や悲しい時に涙が出るということ、 
自分の感情をこういうものだと理解していないだけなのです。



まず、Yくんと一緒にお話づくり遊びをしよう!と呼びかけ、
一緒に設定をつくっていきます。

私「ここは公園です。公園には何がある?」

Yくん「ぞうさんのすべり台!あとブランコ!」

私「オッケー!じゃぁ、Yくんはどうやって遊ぶの?」

Yくん「こうやって遊ぶのー!」

Yくんと一緒にお話づくりをして、クイズをして、
お話づくりをして、クイズをしてを繰り返し、
どんどん自分の体の中に設定を落とし込みます。

Yくん自身が物語の主人公になり、イキイキと物語に入り込んでいきます。
作った設定を基に、だんだん泣くシチュエーションのお話にしていきます。

最後は、作り上げた設定の中で、涙を流して泣くことが出来ました!

終わった後は、清々しい顔でママに報告!
やったね!

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今回は、泣く演技によって感情を理解するレッスンを行いましたが、
演技クラスの生徒さんには、
お家で絵本の読み聞かせを行うことを推奨しています。

読書は、子ども自身が疑似体験をしながら 
感情を理解するのにとても役立ちます。

また、泣くだけでなく、喜怒哀楽どの感情でも、
親御さんは共感し、受け止めてあげること、
「うれしいね」「かなしいね」「気持ちがいいね」などと、
声に出してあげることでも、子ども達は、「そっか、悲しいのか」などと、
理解出来るようになってきます。

演技は、子役活動を行う子ども達だけのものではなく、
思いっきり感情を出せる手段でもあります。

自分の感情を理解すると、相手の感情も理解出来、
豊かな感受性を育むことにもつながりますよ♪

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《子どもクラスの詳細》⇒こちらから
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