IZMIC BE STUDIO ブログ

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上手い演技ってなに?新人さん大集合!受かる極意・演技の基礎を学ぶ 受験対策講座

演技実技の受験対策  
2020年8月夏期講習 第4回開催

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日芸、多摩美、玉川、桐朋、桜美林など、
憧れの大学に合格するために必要なことをまとめてレッスンする
演技実技対策の集中講座

第4回のテーマは、「演技とは相互関係」
新人さんが大集合した第4回目。
全員が演技未経験!ですが、絶対に合格したい!
その思いはメラメラメラメラ燃えています!

受かる極意、演技とは何か?徹底的に学んだ5時間でした!

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2020年8月22日(土)

◆耳を鍛え、修正力を磨く

受験で1番見られることは、「修正力」
なぜ、修正力が見られるかというと、
「最初からパーフェクトに出来る人はいないから」

つまり、その置かれた状況下で、
どれだけ指示に対応出来るか、ということですね。

人は指示を耳を通して聴きます。

ということで、先生が外郎売を一節読む→真似をする
を繰り返すレッスンを行いました。
時にはイントネーションを変えたりして、
いろいろな言い方を真似していきます。

なかなか真似ができなかった生徒からは、
固定観念がちゃんと聞くことを邪魔してる気がした!
という声も上がりました。

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◆外郎売で表現力を磨く

夏期講座でも毎回行い、
通常の演技レッスンでも毎回行っている「外郎売」

外郎売は、発声・滑舌だけのためではなく、
「表現力」を磨くレッスンでもあるのです。

外郎売は台本10ページほどの1人芝居・一人セリフ
たった一人で舞台に立ち続け、
お客様に注目される、というのは、なかなか無いことですね。

見える景色、しっかり世界観を作り上げ、
演じるとは何か?主役になる感覚を体感することが出来ました。

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◆パフォーマンスアップのためには、第一に姿勢改善

パフォーマンスがしやすいというのは、
自分の身体を自由に扱いやすく、
身体を最大限まで使えるということです。

そのためには、

①姿勢を正す=骨の配置を正しい場所に戻す 
②骨の配置を維持する=体幹トレーニング

この順番で行っていきます。

スポーツ選手が、フォームを大切にするように、
悪い姿勢のまま、身体を動かしたり、筋トレをしても、
とても効率が悪いのです。

ベーシックセブンで、骨の配置を戻してから、
体幹トレーニングを行うことで、身体が動きやすくなることを、
新人さんも実感することが出来ました。

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2020年8月23日(日)

◆演技とは「日常の再現」のはずなのに、出来なくなる理由

日常生活では、
同時にいろいろなものを見て、聞いて、感じて・・・
複数の感覚を同時に使うことが出来ます。

演じるというのは、そういった日常の再現です。

ですが、ひとたび「演技する」となると、
また、人前で行うことに対して、緊張をしてしまう場合もあります。

台本があり、セリフが決まっていて、
リアクションも決まっていたりするので、
予測が出来てしまいます。

そうすると、いつも日常では自然に行えていることが、 
出来なくなってしまいます。

「人前」というのは、それだけ特別なシチュエーションです。
緊張して出来なくなるということを自覚することから、
いよいよレッスンスタートです。

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◆面接の極意・見られるポイント

グループに分かれて、「面接練習」を行いました。
受験生たちは、用意してきた答えを言うことに必死な様子。
もしくは、準備してきたはずなのに出来ない!と焦ってしまっていました。

そこで、面接でまず最初に見られるポイントについて、
日芸の先生の著書を基に、レッスンしていきました。

最初に見る場所は、「口元・肩・上半身」
緊張や呼吸が現れやすい場所を見て、
「息が詰まっていないか」に注目する、と書かれていました。

レッスンでは、生徒に実験してもらいました。
息を詰めて話したときは、なんだか見ている方まで緊張し、
息を吐いて話したときは、見ている方もリラックスできることが分かりました。

お互いがリラックス出来ると、
どちらかが喋る・どちらか聞くだけの関係から、
「会話」になります。

つまり、お互いが、お互いを受け入れることが出来る、 
余白のある状態をつくることが、ポイントなのです。

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◆受験は、相手との、試験官との相互関係

面接の極意でも学んだ「相手を受け入れる」というのは、
一見、言いなりになるように聞こえますが、そうではありません。

大切なのは「相手との相互関係」

どちらかが一方的にでは、演技も受験も成り立たないのです。

ですが、エチュードをしようとすると、
どうしても先輩が引っ張ろうとしすぎて喋ってしまったり、
この子とだったら喋らないけど、この子なら私が喋らなきゃと思ったり、
イニシアチブがどちらか一方にしかない状態になってしまいました。

新人さんだから、先輩だからなど、
責任感や遠慮が仇になってしまった気がするという声も上がりました。
総じて言うと、それは「信頼関係」が理由です。

時に引っ張り、時に委ね、
相手と一緒に作り上げることこそが、「演技」です。

相手に受け入れてもらうには、自分から心を開くこと
そうすることで、信頼関係が作れていきます。

受験でも同じく、受験生同士、試験官の先生とも、相互関係であること、
そのために、まずは自分が心を開くことが、第一歩となるでしょう。

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第四回の様子はこちらから▼

2020/8/1,8/2 開催 第1回ワークショッップの様子
こちらから

2020/8/8,8/9 開催 第2回ワークショッップの様子
こちらから

2020/8/15,8/16 開催 第3回ワークショッップの様子
こちらから

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