菅田将暉さんもハマった【はぁって言うゲーム】
いろんなシチュエーションの「はぁ」を当てるゲームです
今回
演技クラスでは、【好きって言うゲーム】として、行いました
・さりげない「好き」
・本当に好きの「好き」
・下心ありの「好き」 など... みんなでお題をだして演じてみました。
が...
みんな同じになってしまい、どぼ~ン
声のたかさを変えたり、言い方を変えてやって見ましたが 今度は気持ちが入ってない感じで、ウソっぽくなってしまい、どぼ~ン
みんなで、激チン
そこで、先生よりご指導がありました
【状態】⇒【行動】⇒【セリフ】についてのレクチャー
好き!というのは、【状態】です
そしてその状態を、相手に伝えるには(お客さんに見せるには)
【行動】する
つまり、動く、または顔や身体を変えるといった、行動が先にある。ということです
いくら一生懸命心の中で「好き好き好き!」と、強く感じても、それを動きにしないと、演技としては表現がわからない、見ている人に伝わりずらい。
なのでまず動きありき。動いた後に、言葉「セリフ」がないと、伝わらないし、言葉「セリフ」として薄っぺらいものになってしまう。ということです
なるほど~ 一生懸命、言い方だけを変えたり、気持ちが足りないと気持ちばかり考えて【行動する】【動く】ということは、考えませんでした
さて、そのレクチャーを聞いた後で、再度【好きって言うゲーム】を」やって見ました。
【状態】を【行動】【動く】ということから、表現します。
◆1つ目の好き 「空の虹を見て」 0"07~
目線、遠くを見ながら歩いてくる
目が開く
口が開き、口角が上がる
◆2つ目の好き 「片思いの彼女に、決心して」 0"13~
手に汗をかき、拭く
型ががあがり
息を吐く
そのあと改めて動きをとめて
◆3つ目の好き 「最高にうれしい」 0"19~
目が開く
口が開く
口角・頬骨があがり
息をすって
◆4つ目の好き 「グラビアアイドルの写真をみて」 0"24~
視線をはずす
眉をひくつかせる
目線およぐ
口元緩くあけて
◆5つ目の好き 「小悪魔風に」 0"29~
下目使い
肩を上げる
脇を閉める
肩を傾ける
◆6つ目の好き 「別れ話のあと、去り際の彼女に」 0"32~
身体を低く
上半身を前に出す
目に力を入れて、見開く
声を出した後、顔をくしゃくしゃにする
◆7つ目の好き 「はにかんで」 0"36~
下向きから、顔を上げる
上目使い
口をおちょぼ口にする
肩を少し、すぼめる
~やってみての感想~
【行動】【動く】をすると、言葉だけ言おうとした時より、みんな自然に見えました。
表情も生き生きとしています
身体を動かすことで、【伝わりやすくなる。自分もやりやすい】ということが、わかりました。
セリフが、棒読みになってしまう。気持ちが入ってない!と言われる。よく聞こえないといわれる etc... などのお悩みの方
もしかしたら、セリフの前の【行動】【動く】が、おざなりになっているのかもしれませんね。
演技レッスンで、表現の基本を勉強できますよ