うちの子身体がかたいんです生まれつき、遺伝、骨格のせい?
人間の身体はいつから固くなると思いますか?
赤ちゃんのとき、お母さんのお腹にいるときは、
無重力空間で生活しているので、無駄な筋肉を使うこともなく、
身体の歪みもなく、筋肉もとても柔らかい状態です。
ですが、生まれて身体が「重力」の影響を受け、
お母さんの抱っこの向きや癖によって、
だんだんだんだん身体の歪みがでてきます。
つまり、成長するにつれて身体はかたくなってしまうのです。。。
そう考えると、「もともと身体かたい」というわけではなく、
生活習慣や運動習慣によって、身体がかたくなってしまうのです。
よく外で遊んでいる、
運動はしているのに身体はかたいというお子さんもよくお見かけします。
それは、なぜでしょうか?
人間に、「利き手」「利き足」など、
自分が使いやすいと思っている手足があると、
利き手・利き足ではない方が退化してしまい、うまく扱えないのと同じで、
同じ場所・同じ運動が多いと、使われる身体の箇所が同じになるので、
「その動きがパターン化」し、使われない部分は退化している可能性があります。
その退化している部分に、
本当は使えるんだよ〜と信号を送り、刺激を入れることで、
可動域は広がっていくのです。
つまり、子供の柔軟性を上げるには、
いろんな動き・いろんな運動を行うのが一番なのです!
子供体幹クラスでは、
腹筋・股関節・背筋・お尻の筋肉などなど
いろいろな身体の箇所を満遍なく鍛えられるキッズ体操を毎回行っています。
子供バレエクラスやミュージカルダンスクラスでも、
バランスや筋力、柔軟性を鍛える基礎レッスンを毎回を行っています!
大きい動き、小さい動き、早い動き、遅い動き
膝を曲げたり、伸ばしたり、、、
幼児期にいろいろな運動を取り入れることで、
身体の使い方「運動神経」が培われていくのです。
オンラインレッスンを受けている子供たちも、
宿題のストレッチを頑張り中!
ここで、ストレッチのコツを伝授します!
大人も子供も共通するコツなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね〜!
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<ストレッチのコツ>
①ゆっくり行う。
バウンドしたり、反動をつけずに、息を吐きながらゆっくり行います。
②いい声で数を数える。
ストレッチは肩など余分な力を抜くことがポイント!
そのために、お腹に力を入れ、他の部分を抜くために、いい声で大きく数を数えます。
声が詰まると、余計なところに力が入っているということです。
③「お星さま」の法則。
倒れる方向だけじゃなく、手足、頭をそれぞれ引っ張り合うイメージを持ちます。
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子供は大人よりも筋肉も骨もやわらか〜いので、
今のうちに身体を柔らかくして、運動神経抜群!になっちゃいましょう!
Rio
スタジオ自粛期間 4月6日~5月31日
自粛期間につきましては、延長などもあり得ます。
自粛終わりましたら、通常レッスンにてお待ちしております。