IZMIC BE STUDIO ブログ
人前で緊張しないためのトレーニングとは？＜演技レッスン/あがり症/自意識のコントロール/演技レッスン＞
イヅミック演技オンラインレッスン
今日は【緊張を解く方法】について学びました
たくさんのお客さんの前で演技をしなければいけないとき etc...
緊張して手がふるえたり、間違えたらどうしようという恐怖からうまく喋れなくなったりしませんか
私もとってもあがり症
すぐにテンパって、うまくいかず、周りが見えなくなったり失敗したり...
これは
【自意識】（＝自分自身についての意識。周囲からどう見えているかという自分についての意識） が、過剰になり、自分でうまくコントロールできなくなっているからだそうです。
では、自意識がなくなれば【緊張しなくなる】【あがらなくなる】のでは！！？
と思いますが、
残念 ...自意識はなくなりません
自意識は、脳が発達した結果生まれたもので、チンパンジー以上～人間には必ずあります。
鏡に映る自分の姿が理解できない動物や、人間でも赤ちゃんにはありませんが、成長すると人には必ず【自意識】が生まれるそうです
自意識は、誰にでもある！
ならば 自意識をコントロールできれば、緊張しにくくなったり、恐怖心を押さえたりできますね。
レッスンでは
演劇をする上での自意識のコントロールについて
具体的に学びました。
皆さんと、共有したいと思います
セリフを間違えたらどうしよう... うまくできないかもしれない
うまくできないかもしれない という自意識を取り除くには
まずは 演技の基本
よく見る
よく聞く
しっかり感じる
に集中します
自分から発信しよう、セリフを言わなきゃ、こう動かなきゃ
という気持ちをなくし 相手の視線・顔の表情・声・聞こえる音などに集中します 。
それができたら 次は
セリフを言うことや、どう動こうかということではなく、自分がおこなってきた役作りの【役の背景】にとにかく集中します。
人間の脳は、考えることに限界があるので 緊張する暇がないほど
役の背景に集中し、集中し、集中します。
※役作りの考え方・役の背景を作るトレーニングについても、レッスンで行いました。
こちらに紹介しましたので、参考にしてみてください
そうはいっても、自意識は行ったり来たり
そんな時のヒントも教えていただきました
それは【３つの輪】
人には、３つの輪があります
★第１の輪
集中の輪ともいう
自分一人の輪
モノローグ
★第２の輪
自分と相手
2人の輪
★第３の輪
全体の輪
周りすべてに、関心を持ち集中する輪
緊張してしまい、自意識がコントロールできなくなってきたら、一旦【第１の輪】に入り、自分の自意識を見つめ集中します。
自意識の動きを見つめることができてきたら、【第２の輪】【第３の輪】にいきます。
この3つの輪を行ったり来たりして、自分の自意識をコントロールしていきます。
すると、ときには自意識が味方になってきます。
緊張からパワーが生まれたり、ちょっと失敗しても笑いが生まれ場がなごやかになったり
また、自意識を見つめることができるということは【自分を客観視できるということ】【フカンの目でみることができる】 ということですね
自意識は、悪いことばかりではありません。
味方にできるまで稽古して、うまく付き合っていきましょう
役者を志す皆さん。
日々の積み重ねしてますか？
イヅミックは、毎日演技レッスンしています
演技初めてさんも大歓迎！一緒にやりましょう
スタジオ自粛期間 4月6日～5月31日
自粛期間につきましては、延長などもあり得ます。
ご理解、ご了承、いただけますように、ご協力をお願いいたします
Stay home Let's do it at home
自粛終わりましたら、通常レッスンにてお待ちしております。
《演技レッスンの詳細》⇒こちらから
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