今日は演技の基本
セリフを受ける 相手を受ける 相手を感じる レッスンをしました。
現在自粛中で 直接人と会うことが少なくなっています
この期間で、役者として相手を感じる能力が落ちてしまわないように...
ということで、今日のレッスン内容となりました
この相手を受けるとは「コミュニケーション」をとるということ
「高いコミュニケーション力」つまり信頼関係を築くには 、こんなポイントを押さえるとよいそうです
①相手と同じ形になる
②呼吸を合わせる
③オウム返し=バックトラッキングする
(言葉・感情・価値観・気持ちをくみとり、繰り返す)
①②はわかりそうですが
③オウム返し・バックトラッキングって、なんでしょう????
【バックトラッキング】とは
相手が言った言葉・言葉にならなかった感情や気持ち、話の要点をくみとり繰り返えすこと だそうです
相手が繰り返していってくれることで、肯定的な感覚を感じ、安心感や大切にされている...といった気持になります
例) 「昨日、映画館へ行ったんだ。おもしろかった~。」「へー、昨日映画館へ行ったんだ。(うんうん)おもしろかったんだ(そう、よかったね)」
といった感じです。
なるほど、言葉をそのまま繰り返すことで
()の中の気持ちが、2人の中に生まれますね。
さぁ、ポイントを押さえたところで、オンラインレッスンで
バックトラッキング効果を実際に実験!
実験1)
Aさんがしゃべる。Bさんが、返事はするが、言葉を繰り返さない
実験2)
Aさんに対して、バックトラッキングする
やってみたところ全員が、バックトラッキングされたほうが、会話がスムーズということでした
さてさて
【バックトラッキング】を、応用して役者としてのトレーニングの要素を膨らましていくと
【イエスアンドのエチュード】となります
【イエスアンド】やり方
①Aさん お題を出す(話す)
②Bさん どんなお題・どんな話でも、イエス!(はい!)と受け入れ、返事をする。
③Bさん そしてそのお題や話について、もう一つ自分の話を付け加える
イエスアンド↓↓↓
動画では、楽しい話題で行っていますが
例えば、ネガティブな言葉や話のバックトラッキング(イエスアンド)でもそれは、共感が生まれたり、寄り添う感覚になり、
コミュニケーションがスムーズになりますね
相手をよーく見て、言葉をよーく聞いて、よーく感じて
相手を受けいれ
同じ形になったり、呼吸を合わせたり、言葉や感情をバックトラッキングしたりして
お客さんも含めた居心地のよい空間・ここちよい時間・楽しいお芝居ができたらたら素敵ですね 役者を志す皆さん。
日々の積み重ねしてますか?
イヅミックは、毎日演技レッスンしています
オンライン演技初めてさんも大歓迎!
コミュニケーションアップしたい会社員の方、演技ってなんか面白そうという方も大歓迎です
自粛終わりましたら、通常レッスンにてお待ちしております。