演技のお稽古方法「エチュード」何のために行うかというと・・・
私が思うに、
「相手を受ける」
「セリフとして明記されていない部分も理解する力」
がつくと考えています。
そのためには、まず、「考える癖」をつけることが重要です。
エチュードは、その力を磨く「最高のお稽古方法」だと思います。
大人子供にかかわらず、
エチュードの基本は、「YES」!!
(この基本は、俳優の八嶋智人さんもTVでエチュードを行った時、言ってました笑)
相手を受け入れる=自分だけでは絶対思い浮かばない展開になるからこそ、
一生懸命相手のセリフを聞き、よ〜くよ〜く考えますね。
ですが、「YES」だけでは、お話は進みません
「YES」のあと「&」があるから、お話が進んでいきます
まだ語彙が少なかったり、
考えることが苦手なお子さんは、この「&」ができない傾向にあります。
「うん」などの相槌で終わってしまったり、
相手の言葉をおうむ返ししてしまったりします。
まだまだ自分で考えることが苦手なお子さんに、
発想力・頭の回転を上げるために最適なレッスンがこちら!
【テーマトークレッスン】
① りんご、アイス、学校、宿題など、単語を選ぶ
(絵のカードを用意してもOK)
② 選んだテーマについて、おしゃべりしてみましょう!
③ 最初はモノの描写から始まることが多いですが、
だんだん自分にとってそれは何なのか?
言えるようになると更にGOOD!
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【カードレッスン】
① 【あ】【か】【さ】など、書いたカードを作ろう
② 選んだカードの【行】で頭から、シリトリ感覚で、セリフを作ろう
最初は、難しいけど、ゆっくり、考えましょう
イメージが出来ない時は、ご父兄が、ヒントを出してあげてください
やっていくうちに、ヒントなしで、セリフが思いつくまで、繰り返しましょう
お家でも出来る発
Rio