スキマ時間で出来る 簡単★健康体操
身体のバランスがとりやすくなる 【足指伸ばし】
足は第2の心臓...と、言われています。
スキマ時間で出来る足裏健康法のご紹介
足裏は、老化防止だけでなく、床をとらえるダンサーやスポーツ選手も大切な部分
健康のためにも、パフォーミングの為にも足裏を鍛えましょう
健康な足指は5本パー
自分の手は、よく見ることがありますが
足は、じっくり見る機会がすくないのではないでしょうか
あらためて見ると、足の小指や薬指は、縮んで指が少し曲がっていたりします
(自分がそうでした)
健康な足指は、身体をしっかり支える様にどの指も縮こまることなく
じゃんけんのパーの形をしています。
それが
長時間くつを履く 同じ形で立ちっぱなし 大きすぎる、または小さすぎるくつを履く etc... などの生活習慣で、足の骨の形が、変形してしまうことも多いようです。
親指の骨が内側に変形する【外反母趾(がいはんぼし)】はよく知られていますが
小指の骨も内側に変形します。
こちらは【内反小趾(ないはんしょうし)】と言います
内反小趾は、痛みを伴うことも少なく、気が付きにくいのですが
小指の骨が内側に入り、小指が中に入ると、体重を支える部分が更に狭くなり
バランスがとりにくくなり、転んだでケガもしやすくなります
また、一番下で支えにくくなるため、O脚にもなりやすくなります
足指を伸ばす利点
①縮んだ骨や筋肉が伸びて身体を支えやすくなる
足指が伸びると、体重を支える部分が広くなり、身体のブレが少なくなります
転びにくくなるし、バランスを崩しそうになっても戻ることができやすくなります
②O脚・ヒザ痛が、緩和する
内反小趾は、足の小指側で体重が支えられなくなっているので
その分、体重をひざで支えようとします
外に逃げた体重を支えるために、膝が外に開き【O脚】になります。
また、過度にひざに負担がかかり、ヒザがいたくなることもあります。
足指がしっかり伸びて、足全体で体重が支えられると、膝への負担がなくなります。
③繊細な体重移動が出来る
自分の足の大きさの中でも、体重移動が繊細にできるようになり
移動がスムーズになるので
スポーツやダンスなどのパフォーマンスも滑らかになります
床をつかむ、地面をとらえることができます
体重移動が安定する【足指伸ばし】
やり方
①素足になります
②まずは、指を1本づつ引っ張ります
③5本全部引っ張ったら、次は2本の指を持ち、前後に離すように引っ張ります
動きにくい薬指や小指は、丁寧に引っ張り動かしてください。
これを2回繰り返します
確認
残部の指伸ばしが終わったら、足指全体を大きくパーに開いてみたください。
指と指の間が、均等に開くようになりましたか。
開かない指の間があったら、その指を再度「足指伸ばし」
体重移動が滑らかになると、足の歩幅も広くなり大胆に歩けますね 風邪をきって、進むと心も晴れやかに
1日2回
朝晩1回ずつ 足指のばしやってみてください
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