ダンス未経験さんの悩み 「振り付けが覚えられない」んです!
「振付を覚えるのが苦手な方」 「ダンスはじめてさん」へ
<振り覚えが早くなるちょっとしたコツ>をお教えします!
1回目は、カウントの覚え方と鏡の使い方について、お伝えしました
<ダンス初心者の為のダンス上達のコツ①は→こちらから>
2回目は、ダンス用語について、お伝えしました
<ダンス初心者の為のダンス上達のコツ②は→こちらから>
2回目は、体の向きと高さについて、お伝えしました
<ダンス初心者の為のダンス上達のコツ③は→こちらから>
今回は、「体の使い方と流れを理解する編」です
ダンスが上手な人の体は安定しているのに、
私はなんだかフラフラでぎごちない、可動域が少ない
動きがかたくて、なめらかじゃない・・・と思ったことはありませんか?
私は今でも、IZUMI先生レッスンに行くとそう思います><
その度に、この体の使い方と流れはなんだっけ?と振り返るようにしています。
そうすると、少しずつ先生の動きに近づいてくるような気がしますね。
まずは、「体の使い方」について
体の使い方には、ある法則があります。
体を大きく使いたい、フラフラせずに安定させたいと思ったら。
「反対」を意識することが大事です。
例えば、風船の紐は、持っていないと空に飛んで行ってしまいますよね。
紐はしっかりもっていないと、風船は安定しないのです。
体はバイアステープを同じく、
引っ張り合う動きを意識すると、途端に体は安定します。
ルルベと言ってかかとをあげたい時、
上に行こうとするのではなく、床を押す力を意識したり、
胸部を左右に動かしたい時は、反対のお尻・かかとを意識すると良いです。
全部に当てはまるわけではないですが、
この法則を知っているだけで、
なんか体が安定しない・・・悩みは、光が見えてきますよ〜
次に、「体の流れ」について
ダンスには流れがあると、前回のブログでお伝えしました。
今度はそのお話をもう少しだけ突っ込んでみましょう
ダンスがどうしてもぎくしゃくしてしまう時、
体でどういう線を描いているのか
イメージをしながら踊ってみると良いです。
これはおへその高さに注目するというのに、少し似ていますが、
ダンスを一つ一つのポーズや形、
いわゆる「点」として覚えるのではなく、
「線」でつなげるような意識を持つと動きがなめらかになってきます。
もちろん、これも全てのダンスに当てはまるわけでなく、
ポーズやリトミック的に覚えることも時に必要ですが、
動きとしてその線が見えるくらい大きな流れでも、
はたから見てもわからないくらいの小さい流れでも、
線を描いて体の中が常に動いている状態をつくっておくと、
次の動きにも入りやすくなりますよ
今回は少しだけ応用編でしたが、
意識しながら行うレッスンと、何も考えずに行うレッスンは全然違います
最初は感覚をつかみにくいかもしれませんが、
上手くいかないなぁ〜と思った時に、
「そうだ!」と思い出せるといいですよね
ぜひレッスンで試してみてくださいね
Rio