勇太朗です。
劇団青年座の『からゆきさん』を本多劇場で観ました。
青年座で、何回も繰り返しやられている公演!
なので作品には安定感を、劇団員には結束力の強さを感じました。
たくさんの時間を共に過ごしている劇団員は、
家族のように信頼しあっている気がしました。
その関係性が舞台にもしっかり出ていたと感じました。
しかも昔からある老舗劇団ということで、
観客の年齢層がすごく広く、
若い人もいればおじいちゃん、おばあちゃんもたくさんいました。
今ある劇団の中で70年後でも残っているのはどのくらいなのでしょうか。
沢山の劇団が残っていてほしいものです。
それにしても劇団員の演技力が圧倒的でした。
本当の物語のキャラクターが板の上で生きていました。
演劇っていう感じがせず、「現実」でした。
ホントに昔の世界(脚本の世界)に自分がタイムスリップしたようでした。
そんな体験をさせてくれる舞台を観て、
演劇は世の中に絶対必要不可欠だと再認識しました!
そして改めて新劇が好きだなと思った瞬間でした。
よし!自分も夢に向かって頑張ろう!!