金スマ社交ダンスの新たなメンバー
村主章枝さん
元フィギュアスケーターで、
現在はフィギュアの振付師としても大活躍されていらっしゃいます
金スマの社交ダンス、好きで良く見ているのですが、
ロペスさんの新たなパートナーになられた村主さんの、
練習の様子が放映されました
最初は、社交ダンスとフィギュアの違い、
フィギュアのクセで膝を曲げて
踏み込んでしまうことに苦戦していた村主さん。
ですが、多忙でアメリカでのお仕事と日本を行き来しつつ、
実践のお稽古の時間がなかなか取れない時でも、
社交ダンスの動画を見て、
研究に研究を重ねていらっしゃいました。
その動画を見ながら、
「身体の中からしっかり動けている選手」と
「身体の外側が動いているように見える選手」がいると気づいた村主さんは、
振付を覚えるよりも、身体をどう使っているかを観察していったそうです。
イヅミックのダンスクラスでも、
体幹クラスとダンスクラスがあるのはそれが理由で、
共通点を感じました。
振付を覚える、振付をなぞることは、多少得意・不得意はあるものの、
経験を積むことで、ある程度覚えるスピードも上がってきます。
ですが、ある程度ダンスができるようになると、
ぶつかるのが「もっと上手くなりたい」
そのためには、「何をどう使ってどう動かしているのか」
脳の指令によって身体を動かす際に、
どうやって脳から指示を出すのか。
ただ単に身体を動かすだけでなく、
脳と身体の回路を繋げて、
身体を理解して動かすことが上手くなるコツだったりします
脳と身体の回路をつなげるのは、結構難しいですが、
これも脳トレと同じく、日々コツコツ続けることで変わってくるのです。
すぐに身体に成果が現れなくても、
脳の指令「やろうとする」「意識をする」ことで変わってくるんですよ
ダンスクラスでも、基礎クラスや初心者クラスで
振付だけでなく、身体の使い方もしっかり教えていきます
踊るだけでなく、使い方を覚える
遠回りなようで一番の近道かもしれません
Rio