役者にとってのリズム感・お芝居のリズム感
リズム感がドラマを作る
平日演技クラスで、音に合わせてお芝居シーンをつくる
「カウント芝居」のお稽古を行いました 音楽の中のワンフレーズ20秒弱の中で、お芝居をするのです。
例えば、
ワン・ツー・スリー・フォーで出てきて、ファイブで止まって、セブン・エイトで振り向く・・・など
ダンスのように決まったカウントで、
お芝居をすることを「カウント芝居」といいます
イヅミックの発表会では、この「カウント芝居」を徹底的にお稽古します。
ダンスとお芝居を融合させた1つのミュージカル作品をつくるので、
ダンスシーンもストーリーの中のものになります。
ただ単に、ダンスシーンとお芝居シーンを交互につなぐのではなく、
ダンス1曲の中に、役者チームのお芝居シーンが入ることで、
ダンスシーンとお芝居シーンがストーリーとして繋がって、
お客様にもよりストーリーが伝わりやすく、
面白くなっていくのです
この「カウント芝居」
実は役者にとって、ものすごく大事な素養だと思います。
ダンスや歌は、「音楽がリズムを作ってくれているので、緩急がある」
つまり、「音楽に合わせれば、ドラマが作りやすい」ものだと思います。
ですが、お芝居には、音楽がない。
使うのは、自分の体と声全部。
つまり、「自分でリズム感や緩急を作らなければ、何も生まれない」
ですが、カウント芝居には、音楽があります。
音楽のアクセントや緩急、音の流れに合わせて、お芝居を合わせることで、
自分のやりたいようにではなく、
半ば強制的にその音に合わせにいくので、
癖や自分のプランが削ぎ落とされ、
「見やすい演技」「芝居のリズム感」を勉強するには最適なんですね〜!
このリズム感を体の中に入れる、
音楽を使って身体表現の幅を広げるのに「ダンス」はとても重要。
受験生や役者志望の方には、
演技クラスの他にダンスクラスの参加もおすすめしています
まだまだ間に合う!演劇系大学の演技実技対策
セリフ・台本・エチュード・リズム感・身体表現・度胸・経験・・・
発表会への参加で、受験対策に必要な要素がすべて学べます まさに、発表会参加が、受験対策なのです。
先日、受験生の生徒さんNちゃんが
演技クラスに仲間入りしました
賑やかになった演技クラス!
どんどんパワーアップする予感です
Rio