ダンスに限らず何でもそうですが、何かを続けていると、
そろそろ頭打ちじゃないかとか、
あともう一歩上手くなりたい!!!!
レベルアップしたい!!!
と思うこと、ありませんか??
ダンスに特化していうと、
具体的に誰かを参考にするとか、
イヅミックでは体幹クラスにダンスと並行して参加して
ベースの体を作る方も多いですが、
人によってやり方やタイミングは様々です
私にとってのタイミングは、
生徒からスタッフになったこと、
自分で作って人に教える機会ができたことなのですが、
その振り作りや構成作りもまだまだ勉強することばかりで、
悪戦苦闘しながら、階段を昇り中といったところです
そんな時、IZUMI先生から振り作り、作品作りについて、
IZUMI先生流のやり方を伝授していただきました
やり方を伝授していただいて、これはスタッフや振付師や演出家だけでなく、
ダンサーや役者にとっても、
この工程を知っているとより曲や作品の理解が深まり、
レベルアップにもつながるのではないかと思いました
具体的な方法としては・・・
まず、曲のカウントをノートに書き起こす
アクセントになる場所にチェックを入れる
邦楽など歌詞がわかるものなどは、歌詞にチェックしてもOK!
まずは、アクセントを意識しながら振付を作っていく
(邦楽など歌詞がわかるものは、歌詞に当てた振付をつくる場合もある)
このアクセントを意識するしないでは、
振付も踊り方も大きく変わります
同じダンスを踊っていても、アクセントを意識したダンスは、
音で踊っていて音を体で表現しているように見えますが、
アクセントを意識しないと、見ている人にはカウントしか伝わってきません。
人に教えるときも、アクセント部分を自分が思っているよりももっとしっかり伝えないと、
演者は表現できません
そして、振付を1回で完璧に作って100点を取るのではなく、
生徒に教えるまで一番いいものを追求するために、
なんどもやり直しをし、再考を重ねます。
とにかく、何かを生み出さないと治すものも直せないのです。
10点でも20点でも、とにかく自分の中から出していくことが、
いい作品・いい振付をつくるコツなのだと思いました
私は、演者もスタッフも両方やる立場ですが、
作る過程を経験することで、
曲の理解・振付の理解が深まるように感じています
また、演者が実際に作ることはしなくても、
振付家がどこに重きを置いているかがわかると、
踊る側も表現の仕方が変わるのではないかと思いました
スランプを感じたり、
あともう一段階レベルアップしたいと感じた時は、
このアクセントを意識すると
壁を抜けるヒントになるかもしれませんね
Rio