アシスタントの勇太朗です。
今日は、子供演技クラスを演出した事について書いてみたいと思います。
自分の子供演技クラスに対する、考えの甘さ(目標設定の甘さ)を感じました。
●具体的に
子供作品の稽古の際、どんな作品にしたいかという目標設定が足りないが故に、子供に動きや、セリフの指示ができず(演出ができず)子供を混乱させてしまいました。
子供は、仮面ライダーやプリキュア等の話題が大好きです。
なので、子供がまとまらない時に、その話題を出しました。
すると、子供はすごくワクワクした顔で、仮面ライダーやプリキュアという単語に耳を傾けてくれました。
僕は、「これで、話を聞いてくれる!」と感じました。
が!子供達は、僕の話を聞くどころではなく、その話題から離れられなくなってしまいました。
結果、余計まとまらなくなりました。
▲上記を踏まえて
子供が楽しんでいるのは、嬉しい事です。
が!子供達は、話す事に一生懸命になり、レッスンに集中出来なくなる場合があります。
結局レッスンにとって、仮面ライダーやプリキュアの話題は、良くないという事がわかりました。
■演技発表の時間
子供をまとめることが出来ないまま、演技発表の時間になってしまいました。
僕が、子供にちゃんと、動きやセリフの指示が出せていない為に、発表はグダグダになりました。
ですが、リベンジ発表する時に、子供達自ら、指示を出し合い試行錯誤するようになりました。
これには、驚きました。
この歳で自分以外のことを考えて、行動できるのかと!
その結果、稽古の際、指示を出せていなかった箇所を、子供達で埋めてくれました。
これを見て、大人演技クラスの時に、子供達のようにもっと自主性を出さなきゃいけないなと思いました!
それと同時に、子供クラスでは、僕が子供達を引っ張って行かなければならないんだと強く感じました。
なので、子供の特性を知り、指示が通るように、レッスンを工夫できるように、頑張っていきたいと思います。