本日の演技クラスでは、
演技のタテ軸とヨコ軸について勉強しました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヨコ軸とは・・・
俳優同士の関係性のこと(物語性とも言います)
例えば、小劇場など観客との距離感が近く、
役者の感情の変化だけで観客に物語をつたえられるようになる空間での演技とも取れます。
タテ軸とは・・・
俳優と観客との関係性のこと(表現性、演劇性とも言います)
例えば、大劇場で感情の変化を歩いたり、顔をふったりして表現しないと、
遠くのお客さんまで表現が伝わりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小劇場の芝居が小さく、大劇場の芝居を大きくしなければならない
映像の演技は小さく、大劇場の芝居を大きくしなければならないでは、決してなく、
大事なのは、バランスで、
演出家が何を意図しているのかによって変わってきます
例えば、大劇場でも俳優同士の関係を
徹底的に重視する演出をする場合もあれば、また逆も然りですよね。
大切なのは、バランスと使い分け。
例えば、主役となる役者をタテ軸の芝居で見せたい場合、
他の役者はヨコ軸で演技することを求められ、目立たせたり、
全員主役も周りの役者も全員タテ軸にして、
シーン全体でタテ軸をつくる場合もあるのではないかと思います
いずれにしても、
何を選ぶかの根底にあるのは、
「観客にどう見せたいか」これに尽きますよね
演技にしろ、ダンスにしろ、表現者である以上は、
「何を見せるのか」
これが役者も演出家も、作品を作るものとして、大切な考えですね!
そして、役者に限らず、
「どう見せたいのか」
「何を求められているのか」
これを察知し、想定する能力は、
きっとお仕事でも受験でも就職面接などでも、
きっと必要なことですね!
もうひとつ、タテ軸・ヨコ軸に付随して、
役者のアプローチの仕方として、
自然な感情とひねった表現と面白さについて学びました!
こちらは、また改めてレポートします♪
お楽しみに♪
出演者募集!
11月30日(土)発表会開催
毎年大好評の
オリジナルミュージカルを上演
役者・ダンサー募集しています!
毎年、出演者の半分以上がダンス・演技未経験
学生さん・OLさんがほとんどです
ぜひ、いつもの自分と違う顔を発見し、
キラキラな舞台でデビューしましょう
Rio