先日の子供演技クラスで、子供たちと一人一人違った自己紹介を作る!ことと、
子供たちとワンシーンを作る!というお稽古をしました
子供演技クラスは、3月からそれぞれの適性に合わせた
レベル別のクラス編成で、クラスを展開しています。
私と一緒にお芝居をつくったのは、
子供演技3という一番上級者クラスの子供たちもいました。
このクラスでizumi先生が行っているのは、「自分で考える力」をつけさせること。
セリフを渡したら、自分たちだけでお芝居を作る時間をたっぷりとっています。
真ん中レベルのクラス、子供演技2でも、基本の発声や早口言葉だけでなく、
自分でセリフを考えたり、発想力・自分で考える力を磨くベース作りを行っています。
さすが、子供演技2&子供演技3の生徒たち。
自己紹介を作るとき、
最初は、私も「これやってみようか」「あれやってみようか」
「この方が面白いよ!」と指示を出していたのですが、
だんだん、「こうしたい!」「ああしたい!」「この方が面白い!」と、
子供達からどんどんアイディアが湧き出てきました
私が担当したのは、全員女の子チームだったのですが、
ほぼ全員がもっと変な声にしたいとか、変な顔したいとか、
お笑いに走ってしまいましたが・・・
それもまた自分で考えて、自信を持ってやった結果なので、
すごくすごく面白かったです。
かわいい女の子達が、もっと変な顔したいなんて言い出すとは
思っていなかったので、大笑いしてしまいました
次に、お芝居のワンシーンを作るお稽古。
これがまた難しい・・・
ひとつひとつ「この言い方が面白い!」「この顔が面白い!」といった瞬間的なことはできても、
ひとつのお芝居シーンとしての目標設定を最初に行っていれば、
もっともっとひとつの作品として、いいものができたな〜と反省しました
なんとか最後までお芝居を成立させた子供達ですが、
子供でも大人でも作品に対する取り組み方は同じ
「どういうシーンにしたいか」
「お客さんにどう見られたいか」
ここに尽きるなと思いました。
逆に、自己紹介は「どう見られたいか」の目的意識が、
全員「面白く」だったからか、ぽんぽんアイディアが出てきたんですよね〜
トレーニングでも、演技の基礎レッスンでも、お仕事でも、
根底にあるのは同じ!
「どうしたいか」
そのために「もっともっとこうしたい!」の向上心が、
オリジナリティ溢れる発想や個性の誕生、
ゆくゆくは演技上達の秘訣なんだと思います
子役のお子さんじゃなくても、
こういった意思を持つこと、自分で考える力って、
社会で生き抜く上で大事な思考ですよね 社会人になってから、すごくその重要さを感じる日々です!
よ〜し!これからもお稽古がんばろ〜!
子供クラスについて
Rio