12月9日 演技クラスレポート
① 円になって一言自己紹介
5周目くらいまでは、皆自分が何をいうか、頭で考えたことを言っていた。
でもだんだわ慣れてきたり、話のネタが尽きてしまうと、前の人に関わりのあることを言ったり、頭で次は何を言おうと決めていることが、少なくなっていった。
→場の空気が、最初は強張っていたのに、だんだんと笑ったり自分の番以外の時でも声を出したりしたので、場が明るくなって居やすい場になった。
キンチョーして自分ばかりに気を取られていると、
色々な情報(受験で言えば、試験官の指示など)を受け取れなくて、自分自身が苦しい思いをする。
いっそのこと、初めから何も言うことなど決めず、前の人の言ったことから影響を受けていこうとすれば、自分はもっと人の話を聞こうとするから、聞く姿勢が変わる。
自分のことばかり考えていると、結局自分が損をしてしまうことに気づけました。
② 円になって会話をする。
その際お題が出されるが、1人だけそのお題は知らされない。その知らされていない人に、お題を知っている人達が、そのお題の言葉を言わせるようにもっていくというゲーム。
今度はそれを、自分個人の中でお題を決めて、それを普通の会話の中でターゲットの人に言わせるようにもっていく。
相手にその言葉を言わせるには、どういう話題を話をしたらその言葉が出るか、言葉のチョイス、相手の立場になって考えることの難しさを痛感した。考えていても相手は自分の思い通りには動いてくれないから、どうしたらその言葉を言うかという、相手の立場をよっぽど考えなければならない ことを実感した。
相手の立場になって考える想像は出来るけれど、それを実際に行動に移すことが、、異様な空気になったら嫌だなとか失敗したくないな、とどうしても怖がって逃げてしまったりしている自分がいたので、相手のことを考えなければという自覚が持てたなら、次は行動に移す勇気が大事だなと実感しました。
今日のレッスンは、もちろん芝居でも大事なことだけれど、コミュニケーションや人間の勉強会のような感じがしました。日常から気をつけなければ!と考えさせられるレッスンでした!
Momo