ダンスをしたことがある方は、
もっとイメージ通りに体を動かしたい! って思ったこと1回でもあるのではないでしょうか??
私もいつもいつもそう思います。
もっと力を抜きたい、
もっと止まりたい、
もっと大きく体を動かしたい
などなど
レッスンではどのクラスも、
もっと体を自由に動かすためのウォーミングアップから始めますが、
その時に
徹底的に体とお話することが大事だと思います
この時右のお尻に力を入れるんだよ〜!
肩の力を抜いて〜!
客観的に見てくれるもう1人自分を作って、
その自分が指示を出すように話してあげるのです。
ダンスだけでなく、勉強などもですが、
「人に教えると、上達が早くなる」とよく言いますよね
自分の状態、気をつけることをなるべく言葉にして、
自分で自分に教えてあげられるようになることが大切なんです!
「言葉にする」
という作業は、体幹クラス、ダンスクラス、演技クラスでも
よくIZUMI先生がそういう機会を作って下さいます
演技クラスでは、
ノート整理の時間を設けて
感覚的に感じたこともサラーッと流してそのままにすることなく、
自分の思考を整理する時間があります
ダンスや体幹クラスでは、
生徒同士2人組でペアになって、
お互い言葉にして、教えあったり、
運動をチェックしあったり、
トレーニング後に変わったところを言葉にする時があります。
フィギュアスケートの羽生選手のことを、
私も何度か書かせていただき、IZUMI先生も書いていますが、
羽生選手もノートに書く、言葉にする作業を大事にしていらっしゃいますね
客観的に見つめる目を持つことが、
世界No.1の実力を作り上げたのでしょうね
最近では、紀平選手のインタビューから、
考えて練習することについてTOMOMI先生が書いています
でも、「言葉にする」作業って、
何か立派なことを言わなくちゃ!って
何か発見がなくちゃ!って思いませんか?
私もそう思って何も言えなくなってしまうタイプだったのですが、、、
「わからなかった」「掴めなかった」ということも
十分言葉にするということなんです
わからないことが悪いことなのではなく、
わからないを知ることは、
自分の現状を知ることでもあるので、
とても大切なことなんです!
まずは、勇気をもって言葉にすることが、上達への第一歩ですよ〜!
Rio ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★