NODA・MAP 【桜の森の満開の下】
インプロワークス主催 【俳優による俳優のための即興であることの試み~ワークインプロ・グレス】
最近全く世界観の違う2つの演劇を観に行きました。
今日はその観劇についての備忘録です
NOⅮA・MAP【桜の森の満開の下】
池袋にいて、芸劇がすぐそばにあって...。
いつも見たいな見たいなと思っていながら1度も見たことがありませんでした。
ふと時間が空いて、よし当日券で見よう
と思ったのが、開演2時間前。
劇場にいったら、当日券に長蛇の列
野田秀樹に当日券は、甘かった
と思いましたが、最後まで並んでみよう...と、開演時間まで並んでたら、立ち見で入れました
、
なんと立ち見の30人目
さて、30人目で入ってみたら...
なんと、ちゃんと立ち見の一人一人に、いす席のと同じ番号があり。
イスと同じように【Sの30番】と、立ち位置が決まっていました。
立ち見のお客にも配慮、という劇場のお客様へのやさしさを感じました。
更に、劇場に行ったことがある方ならお分かりかと思いますが、1つお芝居を見に行くとたくさんの織り込みチラシが渡されるんですよね。
待ってる間、あれを見るのも結構楽しみですが、膝においておくとバラバラとして落ちてしまうこともあるんです。
今回は、そのチラシがすべてしっかりと束ねられていました。
また、お客様へのやさしさを感じました。
そして、プログラムの大きさ。手のひらに持ちやすい、少し小さめのプログラム。
またまた、お客様へのやさしさを感じました。
そして、ステージの美しさ・作品のすばらしさはいうまでもありません
手元のチラシまでも、心の行き届いた【桜の森の満開の下】
作品・劇場・スタッフ...すべてが、素晴らしかってです。
俳優による俳優のための即興的デある事の試み
~ワーク・インプロ・グレス
インプロの基礎トレーニングは、経験したこともありますが、俳優さんたちがインプロをどうお芝居していくんだろうと、すごく興味があり観に行きました。
テーマやお題は、お客さんから、もらう。
今いる、その場で、そこにいる人で生まれてくるものを、みんなで共有し演じていく
誰かが思いついたら、それに乗っかっていったり、一歩譲ったり。
声を重ねあったり、音色を変えたり。
感じあって、作りあって、楽しんでいるのが、感じられました
れ、れ、レベル高し
後半は、トークショウだったのですが。トークショウの中で
【台本があると安心してしまい、セリフを言ってしまうが、台本の中にも即興的な感覚
⇒いつ何が起こるかわからないギリギリに感性はあるべき】との、お話が納得でした。
とにかく、そこに存在することが役者のやる事
そこに存在するためには、ちゃんと見る事、ちゃんと感じる事
とのお話に、インプロを、トレーニングとしてやる意味を、感じました。
そして いつも演技クラスで教えてもらっている芝居の3原則
よく見る よく聞く しっかり感じるを 上機嫌で。
に、さらに重みと実感が増した観劇&トークショウでした
また明日からも、レッスン&トレーニング
がんばろ~
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