子供体幹クラスは、
今、小学生の男の子と女の子がレギュラーの生徒さんです
縄跳びをしたり、フラフープをしたり、
遊びながら、時に競争しながら、
みんな良いお友達、
良いライバル関係で切磋琢磨しています
体幹クラスのレギュラー生徒のCちゃんは、
ダンスが大好きな小学3年生の女の子 とっても元気で明るい性格で、
レッスンで苦戦しているお友達も励ましてあげられる、心優しい女の子です
彼女も最初は出来ないことが沢山ありました
フラフープも1回もまわせませんでした
ですが、「出来ないや〜、練習しよっと!」
と、明るくあっけらかんと言いながら、
毎週毎週練習するうちに、
歩きながらフラフープをまわせるようにもなりました
<Cちゃんのフラフープ技は、コチラをご覧ください↓>
しかし、最近、彼女に変化が...
彼女が苦手なラダートレーニング
足を細かく動かしたり、
かかとを上げて進むことが出来なくて、
なかなか上手くいきません
なんでも明るく楽しく取り組んできた彼女が、
初めて、自分の出来ないことや苦手を自覚し、
やりたくない、出来ないと言い出すようになりました
この「出来ないに直面する」ことは、
子供の成長過程でものすごく大事なことなんです
9歳の壁、10歳の壁、小4の壁とも言われますね。
このタイミングで、こういった出来ないことに直面し、
失敗を経験し、それをどう乗り越えるかが大切なんです
保護者の方や先生など、
周りの大人たちが出来ることは、
「失敗は悪いことじゃない」
「出来ないことはダメなことじゃない」と教えること、
「できないことを怒らない」
「どうしてかな?と一緒に具体的に考えること」が大事だと思います
身体の変化、心の成長に伴い、
「出来ないこと」
「出来てたのに出来なくなったこと」が増えてきます。
体や心が変化する9歳10歳あたりは、
そうなることが増えてきます。
運動は、特に「ルールの中で行うこと」
「身体は素直なので、頭で思っていても出来ないことがある」ので、
「出来ないことに直面する環境」としては、
素晴らしい環境なんです。
実際、小学3年生のサッカー少年は、
出来ないと癇癪を起こしたり、拗ねたり、泣いたりするコでした。
今も少し悔しくて泣いてしまうことありますが、
癇癪を起こしたり、練習を途中で放棄することがなくなり、
心も大きく成長しました
彼ら、彼女らが、
これから、壁をどう乗り越えるか楽しみに見守りたいと思います!
がんばれ〜!
RIO
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