先日、演劇系大学共同制作vol.6 「ecstasy ~方円の恍惚~」
を観劇してきました
★観劇しての感想★
今までこんなにも、
身体表現!!!
というような舞台を見たことが無く、ずっと引き込まれていました。
セリフも沢山ある、普通の劇かなと思っていたら、
フルでずっと身体表現だったのでとても驚きました。
体幹と体力が凄まじくて、姿勢も全員良くて
大学生ってこんなにヤバイの?すごいの?って思いました。
その他にも、きっとあの作品は、振り付けも立ち位置も決まっていない、その場で生まれた動作があったと思うのに、違和感が感じるところが無く、美しかった事が圧巻でした。
照明、音、美術も、劇中での使い方が面白くて、こんな使い方あるんだ!と発見し、驚きました。
身体が使えるって素晴らしいことだなと思ったし、パフォーマンス能力を上げたいなと思ったので、
自分的に物凄くモチベーションが上がりました。観に行けて良かったです!
★一緒に見に行ったMちゃんの感想★
私は上演すぐに、演大連の先輩方の身体表現のレベルの高さ舌を巻きました。
あの滑らかな体の動きは日々、役者としての身体づくりをしている 方々だからこその演技だと思いました。
また、私はこの舞台の戯曲にも感銘するものがありました。
「私はだれですか」「あなたは誰ですか」人間であれば誰もが一度は考え悩むことだと思います。私も、特に中学生の頃はよく自分は誰なのだろうと考えました。
現代は科学や医学、学芸とどんどん分析されていっていることで、私たち人間は全て分かっている!という幻想にとらわているのかもしれません。
古代から現代まで人間の「孤独感」「私は誰なのか」という疑問は変わっていないのだと思います。
感想も色々な思いが沸き上がり、たくさん書きました~
日本大学、玉川大学、多摩美術大学、桜美林大学、桐朋学園芸術短期大学、中国・中央戯劇学院
の6つの大学の共作の作品でした!
それぞれの大学の公演は、見たことがあったのですが、
合同の作品は、なかなか見る機会がないのでしっかりと目・記憶に焼き付けました
Momo