5/4に開催した演技基礎ワークショップ
前半戦は
「演技とはコミュニケーション」をテーマにレッスンをしていきました
後半戦第一弾は、
「自我を捨てる」をテーマに帽子を使ったレッスンをしました
後半戦のレッスン第二弾も、
「自我を捨てる」をテーマに今度は仮面を使ったレッスンを行います。
①顔の上半分が隠れるような大きさの仮面に目、眉毛を書きます。
②まず鏡の前で、その仮面に「調和」した表情を作ります。
口があいてるので、その仮面にしっくりくる「口」を作るイメージです
③次にその仮面の表情に「調和」した身体の形、ポーズを作ります
④次にその表情、その形をした人が言いそうなセリフ、癖を身体表現してみます
⑤④までで作った身体の状態で、宿題だったセリフを言ってみましょう!
①〜⑤までのレッスンは、「仮面に合った調和の状態」を作りましたが、
これができたら、次は、
「仮面に合わない不調和の状態」を同じ手順で作り上げていきます
帽子と同様に新しい自分に出会い、引き出しを増やすレッスンではありますが、
帽子と違うのは「不調和な状態」も作ることです。
「不調和」なはずなのに、やってみると・・・
あれ?違和感がない・・・!!!
台本を読んでいただけだと、思いつかない表現に繋がりました
4時間を通して、
自分を深く見直し、「こんな表現もできるんだ!」と
「自分を知る」レッスンだったと思います!
つまり・・・
「自分自身と向き合う」ことから演技は始まるんですね!
演技は、自分の声、身体、表情を使って行います。
つまり、声、身体、表情は、演技をするための大切な大切なツールです。
大切なツールを自在に扱えるようになるには、
まずは徹底的に知ることが大事だと思いました!
受講生の感想コメントもたくさんいただきました〜!
ぜひこちらも参考にしてくださいね
通常の演技レッスンでは、
ワークショップで行ったようなレッスンをもうすこし一つ一つ掘り下げ、
「台本」「セリフ」の前のベーストレーニングと、
「台本」の実践レッスンを組み合わせ、
よりベーストレーニングで得たことを実践に活かしやすくしています!
日芸受験生にオススメの受験対策ワークショップも6月に行うので、
ぜひぜひお越しくださいね!
RIO
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