動脈は内膜、中膜、外膜の、三層の血管からできてます。
縮むとき⇔血圧が上がるときに、血管の内膜の内皮細胞から【一酸化窒素】が血液中に放出されます。
【一酸化窒素】の働き血管平滑筋という、中膜を形成している筋肉を緩め、血管を広げる
血小板が固まって、血栓ができるのを防ぐ
血管を収縮させるホルモンの働きを抑える
内膜の内皮細胞は、年齢とともに減少し、体内で作られる【一酸化窒素】も減少するので、動脈硬化の進行が早まりやすくなります
それがなんと...
鼻の粘膜で、【一酸化窒素】が作られ、口を閉じた状態で呼吸をすれば、体内に取りこめるのだそうです。
さらに片側の鼻だけで呼吸をすれば鼻粘膜で作られた【一酸化窒素】は、一度鼻腔内にたまり、濃度の高い【一酸化窒素】が、体内に取り込めます