先日から始まっていた
オリンピックのバレーボール世界最終予選(OQT)!
女子はイタリア戦で2セット取ったので
オリンピック出場が決まりましたねー。
良かった良かった。
銅メダルから4年。
この4年で一番大変だったのは
「セッター」の人選だったと思う。
中道とかいろいろいたけど
当時18歳だった若きセッター:宮下が
竹下の後を継いだわけですが、
過去に類を見ない逆転劇のタイ戦では
「本音」と「本心」が交差する「若さ」が出ていて
逆に「将来」が楽しみになりました。
試合後、宮下は打ち明けました。
「第3セットから手が震えていた」と。
以前にも
「正直怖い。私があげたら日本はセッターが変わったから弱くなったと言われる」
というコメントもしていました。
「未知なもの」は誰でも「怖い」し「不安」なのですね?
見たことのある人が
「その先」の「領域」に行っていて
「自分」もそこに行きたいと思っているのに
「怖い」。
それは誰にでもあるんです。
その「恐れ」や「不安」はどこから来るか?と言うと
「自信」のなさ。
「自信がない」理由は2つあります。
「自信のなさ」は、つまりは「経験がない」から。
つまり「経験不足」=「練習不足」。
もう一つは
「無意識」の「自己卑下」です。
「自分なんて」という「思い込み」。
周りは「銅メダリスト」ばかり。
15歳で岡山シーガルズに入団した英才教育とはいえ
世界レベルではない「自分なんか」と言う
自分の脳みその中の「自己卑下」です。
あのタイ戦で若き司令塔:宮下は
その「自分」と戦っていたかな?と思います。
だから「勝てて」涙した。
オーディションや入試でも
同じような「脳みそ」になります。
知りもしないのに
「周りがすごい」と思い込む。
そして「自分なんて」と「無意識」の脳みそが語り掛ける。
周りにがみんな「敵」に見え
強がらなければ「潰れてしまう」
そんな風に肩に力が入る、。
この「自分なんて」と言うのがどこから来るのか?
子供のころ言われた
「お前よりあの子の方ができる」
「あんたよりあの子の方がすごい」
親や家族のそういう言葉!
以前は心理学でしたが
今は「脳科学」を取り入れたNLPなどでも
それが証明されているのですね。
お子さんをお持ちのお母様方。
ぜひ参考にしてください。
・他の子と自分の子供を比べない
・自分のイライラや不安を子供ぶつけない
・子供と親の価値観や思考は全く違う(全く違う人格)である
・子供が自分でできるようになるために「躾」がある。
・子供の目の前で夫婦喧嘩をしない
・子供の感情を支配(思い通りに)しようとしないこと
子供が「将来」
「自分なんて」と思わないために最低限必要なことですよ?
子供が
自分で
自由に
考え
やってみる!ことが
【才能】になるのです。
それを「親」が潰してはいけません。
大人の皆さん。
親や家族に言われた「お前なんて」という言葉
信じてはいけません。
可能性は誰にでも平等にあるのですから。笑