IZMIC BE STUDIO ブログ

演技でも体幹でもとどの詰まるところは!

今日の演技クラスでは
【感情の解放】をしました。

どこの演技ワークショップでも
「スタニスラフスキーシステム」と書いてますけど
あれだけでは「よーわからん」という人も多いと思いますよ?

ベースはあれなのですけど
もっと「わかりやすい方法」あるだろう!と思うの。

最近は「演技やりたい」ですという人でも
「スタ」を読んでいる人の・・・少ないこと。
「ベース」はあそこだというのに
わかっていてもやらんのかな?笑

最近私はNLP勉強していて
これとまるかぶりで
なぜか「役者」になる気がないのに
「演技」がよくわかります。

人は「五感」から入った「情報」を
「脳」の「無意識の思考」で「思考・判断」し
「行動」するのですよ。
脳の仕組み1.JPG
「自分でした意思決定」のように思えるけど
実は「無意識の思考」でした「思考」なのです。
「無意識の思考」とは
「おしっこ」と感じると「トイレ」と思う事。笑
思い出せないかもしれないけど
おしめの頃は
「おしっこ」=「トイレ」じゃないから「おしめ」してましたよね?
つまり「五感」=「排尿」という「行動」だったわけです。

誰に「おしっこ」=「トイレ」と学びました?
親ですよね?
つまり「脳の無意識の思考」って
「親」や「家族」に「埋め込まれた」という事です。
「五感」から入ってきた「情報」を
「どう処理するか?」を「成長過程」で学ぶという事です。
脳の思考2.JPG
もし、「成長過程」で
「悲しい光景」を見て「泣きたい」と即座に感じた時
「人前で泣いてはいけない」という「思考」があったら
おそらく「泣けない子」になります。
脳の思考4.JPG

それが「演技」で「泣けない」ことの原因の一つです。
「演技」のクラスでは
「五感」で感じたことを
「脳で考えず」「感じたまま行動する」稽古をしているのです。
それは「埋め込まれた思考」を
通さずに「感じたまま表現する」という事です。
脳の思考3.JPG
子供は比較的早く、解放できます。
「埋め込まれたもの」が少ないからです。
大人が難しいのは
「埋め込まれた時間が長い」ことと
「社会で生きるために感情表現を抑制している」からです。

だからと言って日常で出せばいいわけではありません。
ではどうするのか?
それがNLPという「手法」なのですが
「演技」クラスでは「違う方法」で
それを「解放する稽古」をするわけです。

という「理論」を学ぶことで
演技も体幹も
「変わることができる」のです。

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