今日の演技クラスでは
【感情の解放】をしました。
どこの演技ワークショップでも
「スタニスラフスキーシステム」と書いてますけど
あれだけでは「よーわからん」という人も多いと思いますよ?
ベースはあれなのですけど
もっと「わかりやすい方法」あるだろう!と思うの。
最近は「演技やりたい」ですという人でも
「スタ」を読んでいる人の・・・少ないこと。
「ベース」はあそこだというのに
わかっていてもやらんのかな?笑
最近私はNLP勉強していて
これとまるかぶりで
なぜか「役者」になる気がないのに
「演技」がよくわかります。
人は「五感」から入った「情報」を
「脳」の「無意識の思考」で「思考・判断」し
「行動」するのですよ。
「自分でした意思決定」のように思えるけど
実は「無意識の思考」でした「思考」なのです。
「無意識の思考」とは
「おしっこ」と感じると「トイレ」と思う事。笑
思い出せないかもしれないけど
おしめの頃は
「おしっこ」=「トイレ」じゃないから「おしめ」してましたよね?
つまり「五感」=「排尿」という「行動」だったわけです。
誰に「おしっこ」=「トイレ」と学びました?
親ですよね?
つまり「脳の無意識の思考」って
「親」や「家族」に「埋め込まれた」という事です。
「五感」から入ってきた「情報」を
「どう処理するか?」を「成長過程」で学ぶという事です。
もし、「成長過程」で
「悲しい光景」を見て「泣きたい」と即座に感じた時
「人前で泣いてはいけない」という「思考」があったら
おそらく「泣けない子」になります。
それが「演技」で「泣けない」ことの原因の一つです。
「演技」のクラスでは
「五感」で感じたことを
「脳で考えず」「感じたまま行動する」稽古をしているのです。
それは「埋め込まれた思考」を
通さずに「感じたまま表現する」という事です。
子供は比較的早く、解放できます。
「埋め込まれたもの」が少ないからです。
大人が難しいのは
「埋め込まれた時間が長い」ことと
「社会で生きるために感情表現を抑制している」からです。
だからと言って日常で出せばいいわけではありません。
ではどうするのか?
それがNLPという「手法」なのですが
「演技」クラスでは「違う方法」で
それを「解放する稽古」をするわけです。
という「理論」を学ぶことで
演技も体幹も
「変わることができる」のです。