なになに、なんと
「脳を鍛えるには、運動しかない~脳細胞の増やし方」ですとぉぉぉぉ~。
言い換えれば、
「運動すると頭が良くなる」ということではないですか
運動するものとしては、これはチェックせねば
と、検索してみたら、こちら
(NHK出版)の著者、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士
さっそく読んでみました
【運動するとなぜ脳に良いか】
★脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳の中でさかんに分泌され、この
BDNFというやつが、
脳の神経細胞(ニューロン)や、脳に栄養を送る血管をつくる。
★ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリンという
【運動調節、ホルモン調節、意欲、学習】にかかわる神経物資の分泌が活発にもなる。
また、継続的な有酸素運動によるトレーニングを行うことで、記憶を司る【海馬】が大きくなることも分かっているそうです。
【どんな運動がいいか】
★週に2回心拍数70~80の強めの運動を、短めに。残りの日は、心拍数65までの運動を少し長めに。
※心拍数70%...やや息が上がる走り込み。80%...全力疾走。
★かけっこ、ボール遊び、ダンス、体操が、とても良い。
※サッカー、バスケットなど、チームプレーを必要とすると、苦手な子は身体を動かしにくいので、頭を良くする観点から行くと、競争や勝負がない方がベスト。
★空手、ヨガ(ダンスもですね~)など、自らの形を意識させる運動は、さらに脳に良い。
【さらに効果を狙うなら】
運動したら、頭が良くなるわけではないので、学習とセットで考えると良いそうです。
運動後、脳の血流が良くなり、思考力や集中力が高まるので、そこで学習するとさらに効果的だそうですよ。 老若男女、運動そうですダンスしましょう