演技の受験対策の身体表現についてまとめ⇒
ココをクッリク
※2025/2 演劇学科演技コースのオンライン合格者のコメントを追加しました。
目次
オンラインレッスンのメリット
実際レッスンを行ってみて、【緊張してしまう方】が多いのですが、【対面レッスン】よりはるかに、リラックスしてレッスンが出来る点が特徴的です。
演技が初めてという参加者も多く、カメラ越しでの意思疎通は、親近感が芽生えやすく、アットホームな雰囲気も一役買っているようです。
その他にも、【オンライン】ならではのメリットも沢山あります。
1.場所と時間が自由
■場所
オンラインレッスンの最大のメリットは、どこにいてもレッスンを受けられることです。
地方に住んでいる方や、忙しい高校生でも、
自宅や好きな場所で質の高い指導を受けることができます。
■時間
生徒のスケジュールに合わせてレッスン日時を調整しやすいです。
部活動や学校の授業で忙しい方でも、空いた時間を有効活用してレッスンを受けることができます。
当スタジオの場合ですと、毎週全員のスケジュールを確認し合って、フレキシブルに対応しています。
2.費用が安く済む
オンラインレッスンは、対面レッスンに比べて費用が抑えられる場合があります。
交通費や会場費がかからないため、より手軽にレッスンを始められます。
オンラインレッスン内容
オンラインレッスンでは、主に以下の内容を学ぶことができます。 ※ 基礎トレーニング:発声、滑舌、呼吸法など、演技の基礎となるトレーニング
特徴的なのが、カメラ越しのレッスンなので、【表情のお稽古】【声のお稽古】を丁寧に行えることです。
1.過去問題
【対面クラス】と同様に、過去問題を中心に実践的なお稽古を行います。
発声練習や、朗読、セリフなど、声を出す事と同時に、表情への注意も向けていきましょう。
画面越しに、常に自分の表情を確認できるのが最もオンラインレッスンのメリットと言えます。
2.動画撮影でのフィードバック
課題を動画で撮影し、それを、オンライン上でチェックし、再度撮影するを繰り返す事も行います。クラス終了後でも、ラインなどで動画を共有し合い、丁寧な振り返りが出来るのもオンラインならではと言えます。
オンラインレッスンを成功させるポイント
* 積極的にコミュニケーションを取る
オンラインレッスンでは、講師とのコミュニケーションが特に重要です。
分からないことや不安なことは、遠慮せずに積極的に質問しましょう。
* 自主練習を継続する
オンラインレッスンは、あくまでサポートです。
レッスンで学んだことを活かすためには、自主練習を継続することが大切です。
* 機材を揃える
オンラインレッスンを受けるためには、パソコンやカメラ、マイクなどの機材が必要です。
事前に必要な機材を揃え、動作確認をしておきましょう。
1.長期休暇では対面クラスも受講しよう
オンラインレッスンはサポートです。
GW、夏休み、冬休み、等の長期休暇では、【対面クラス】と並行してレッスンすることで、合格は現実的になってきます。
ご自宅で出来る、自主練習などもアドバイスしていますので、取り組んでいきましょう。
オンラインと対面の良いところを発揮して、レッスンに臨んでください。
合格者の全員が、オンラインと対面レッスンを併行して受講していました。
上京のタイミングで個人レッスンを受ける方も多い傾向にあります。
2.個人レッスンで苦手を克服
■オンライインで個人レッスン
面接対策・エントリーシート対策は、クラス以外に個人レッスンを希望する受験生が多いです。
マンツーマンなので、一気に疑問が解ける感覚があると思います。
■対面で個人レッスン
上京のタイミングで、クラス受講と併行してリクエストが多いのが、個人レッスンでの過去問題の対策や、面接対策です。
目と目をみながら、レッスン出来る特別な時間ですから、上京なさる時は、対面の個人レッスンも視野に入れるとよいと思います。
合格のポイント(日芸/映画演技)
真似したい合格ポイントは必見
オンラインレッスンを受け、大学に合格した受験生のその後のコメントです。
映画学科の過去問題は毎年同じです。
だからこそ、過去問題のクオリティは上げておきたいところですね。
【方言が気になる】方にも、レッスン中にアドヴァイスすることで
標準語にも、徐々に慣れていける環境です。
【しぐさ】【朗読】どちらも、過去問題はお稽古していきましょう。
1.静岡県Mさん動画撮影の鬼・2025年度入試
真似したい合格ポイント 高3の夏休み後からオンラインを始めたので、レッスン期間が比較的短かったMさん。
合格の裏には、彼女の【毎日動画を送る】】という影の努力があったからだと思います。
レッスン期間が短い方には、是非、彼女の方法を参考にしていただきたいです。
Q1 オンライン受講の不安対策は?
高3の9月後半からスタートしたので、取り掛かりが遅かったのが不安でした。
なので、先生に言われた"自主練習の数をこなす"を徹底的にしました。
レッスンがない日にも日芸の過去問の動画撮影をし、
グループLINEに送り、オンラインの仲間や先生からアドバイスをいただいていました。
Q2 印象的なレッスンは?
「考えること」と「感じること」の同時に行うレッスンは印象的です。
「一つのことに集中し過ぎてしまう」という自分の弱点に気づくきっかけになりました。
どちらかに偏ってしまったり、喋りが不自然になってしまったり、
思っている5倍は難しいです笑
Q3 オンラインしてみて変化は?
表情への意識が大きく変わりました。
オンラインレッスンで自分を見る時間が増え、
動画撮影でカメラ越しの表情にも考えるようになりました。
そういった表情にフォーカスできるところはオンラインの良いところだと思います。
Q4 オンラインの雰囲気は?
オンラインの仲間たちはとてもフレンドリーで、
お互いの演技について思ったことを素直に言い合うことができます。
先生はスピーディーに!ズバッと!的確な言葉をかけてくださいます。
包み隠さず指摘をいただいた事は弱点克服や自分の成長に大きく繋がりました。
いつも図星すぎて悔しい!と思ってます笑
2025年合格時インタビュー⇒
ココをクリック
2.静岡県Mさん3年間の成果・2024年度入試
真似したい合格ポイント
高1の夏からオンラインレッスン(週に2回)と、
長期休暇では毎回上京をして対面レッスンを重ねてきたMさん。
3年間の積み重ねで、彼女は大変変化し、成長しまた。
舞台経験がない、演技未経験の受験生は、彼女の様に、早めの対策スタートをお勧めします。
Q1 オンラインと対面クラスを両方受けて感じたことある?
オンラインと対面どちらも違う良さがあります。
■オンラインの良さ⇒
カメラ越しなので、表情や視線、繊細な動きを意識できる
■対面の良さ⇒
緊張感が得られる
相手のエネルギーを感じながら演技ができる
対面ならではの空気感やアドリブが活きる。
みんなの前でエチュードしたり、演技したりすることでメンタル強化にも繋がったし、受験の雰囲気と似ていたのでスタジオでの受験対策は受けていて良かったと感じます。
■イヅミックの良さ⇒
個々でも全体でも動画を撮影してフィードバックを行っていた
良い部分、癖や細かいミスに気づくことができた。
Q2 受験対策をしていて今も役立っていること
「ポジティブ変換マインド」です。
大学ではみんなの前で歌を発表したり、踊ったりするドキドキする機会がたくさんあります。
失敗しても「成長できた」と前向きに捉えられるということはイヅミックマインドに支えられています。
Q3 今でもしてることは?
先生から教わった、緊張した際に深呼吸をする、ジャンプをするは今でも続けていて役立っています。自分の時間を作ることで落ち着き冷静になることができています。
Q4 日芸に入って意外な発見は?
洋舞の先生がオーディション案件やエキストラのお仕事をたくさん紹介してくれます。
写真学科の四年生とコラボし宣材写真を撮って貰ったり、他学科の方と繋がりができプライベートでも撮っていただく機会ができました。
Q5 大学の先生から聞いたこと
目がキラキラしていてやる気に溢れている輝いている人が目を惹くと言っていました。
また面接では圧迫したいのではなく、みんなのいいところを見つけたいと思ってしていると言っていたので本番は程よいドキドキ感で明るく自分の良さを魅せられるように頑張ってください!!
Q6 事務所との両立
私は事務所に入って活動と学生を両立しています。
同期では、所属の人は少ないですね。
真似したい合格ポイント
彼女が一変したレッスンが【感情爆発レッスン】でした。
オンラインでは、なかなか壁を乗り越えられなかったMさん、夏休みのタイミングで上京し対面レッスンの時に行った、【泣く・怒る・笑う】の感情を爆発させるレッスン後に、見事に殻を破り大変身!
オンラインでも、とても表情が明るくなり、合格へとなりました。
緊張型の受験生には参考にしていただきたいです。
Q1 受験対策を振り返って、役に立ってることある?
対面で行った【感情爆発】レッスン
私は人前で堂々と話したり、意思表示するのが苦手でした。
しかし、レッスンを通して性格が変わったと言えるほど、
人前に立って話すことに抵抗がなくなりました。
Q2 受験期間に、やっといて良かった事はある?
試験対策ではとにかく何回も試験課題を繰り返し実践することです。
何回もやることで自分の癖も分かるし、さらに冷静になって更なるアイデアが湧いきます。
オンラインでも、緊張せず、面白がっていろんなパターンを試すのがいいと思います。
Q3 具体的なレッスン期間は?
オンラインを受講し始めたのは
2022年高三の6月ごろから。
対面は夏休みに数回と体育館で作品発表と感情解放のレッスンに参加しました

あと
受験前日も対面レッスンに参加しました

Q4 受験生のみなさまへ
私も受験中は、自信は無くなるし、不安になるし、何度も悩みまくりました。
オンラインのレッスンを受けることで、自分と向き合い、心の声を聞き、
自分を信じられました。
レッスンすることで、
自分の気持ちを信じて楽しんでください
4.対面とオンラインで合格Mさん・2022年度入試
真似したい合格ポイント
対面レッスンが中心で、試験直前にはオンラインも増やして受験対策をしていました。
スタジオに通える方は、集団でのレッスンや身体表現はスタジオで。
エントリーシート・声のレッスンはオンラインで。
目的別に、クラスを受けるやり方でMさんは合格!
Q1 大学とスタジオでの同じ学びに驚いた
受験対策で習った演技の基礎は今でも役立っています。
「歩き方」
「五感を使うこと」
「感情の解放」
「メラビアンの法則」
これらは、どれも大学の授業で出てくる言葉で、何度も再認識させられます。
演技をする上で、レッスンしておいて良かったと実感しています。
Q2 日芸入ってから実感したことは?
自主性が問われる、人付き合い苦手だと厳しい、甘い、受け身の人間は終わる 。
それらは、スタジオでも言われていたことだったので、より強く痛感しています。
Q3 受験期に心がけていたことは?
レッスンを受け続けること、これは今の自信にもつながっています。
それと、演技クラスでしたことを、家で予習復習する習慣も、スタジオで身に付きました。
先生からの課題は、必ずやると良いですよ。
Q4 4年生を迎える心境
若いうちに吸収が早いうちにやりたいことをすべてやることに決めた。
女優はあきらめない。
未来:遅咲きの女優誕生!!

5.近日公開
合格報告をお楽しみに。
合格のポイント(日芸/演劇演技)
演劇学科演技コースの実技試験は、毎年変化していて、対策は多岐に渡します。
つまり、対策の期間も長くとった方が、合格は近づくというわけです。
・セリフ
・エチュード
・身体表現のダンス等
・歌唱
・面接
他大学の実技試験とも重なるので、入学後・卒業後にも役立つスキルを身につけましょう。
1.三重県Mさん方言が直った・2021年度入試
真似したい合格ポイント 方言をオンラインでは徹底的に直しました。
【外郎売】のテキストを用いたのですが、まさか!受験でも【外郎売】が出題され驚きました。
方言が気になる方は、三重県出身のMさんの受験期をご参考に。
Q1 受験対策の期間は? 上京の回数は?
・高3の10月から3月(一般二期)まで、週1回ずつ演技とダンスのオンラインレッスンに参加
・年末年始の集中ワークショップで上京して対面レッスン
・受験日までの一週間も上京して集中的に対面でレッスン
日芸演劇の受験では、どんなジャンルが出るかわからないので
ダンスもジャズ、ヒップホップ、バレエ問わず参加
体幹トレーニングや個人レッスンも積極的に参加
出来るだけすべてのレッスンに参加し、これが当日の不安対策になっていたと実感します。
・個人レッスンでは、私の為のポイントをまとめてアドヴィスしていただき心強かったです。
Q2 受験対策をして特に良かった点は?
・面接の時に焦らずに受け答えできたこと。
実技試験で何を見せたいかがしっかりと把握できていたので余裕を持って挑めました。
・日芸受験の当日に書かされる自己紹介のシートはあらかじめ対策をしてなかったら
絶対に書けていなかったと思います。
・他の受験生と一緒に学べるので自分の体力や技術がどれくらいなのか、どれくらい成長してるのかが細かく理解できた。
一人では得られない学びが多く、仲間とレッスンすることで切磋琢磨出来ました。
Q3 演技経験はありましたか?
演劇部には所属していましたが、受験対策の演技とは全く違っていました。
本格的な演技レッスンはIzmicが初めてです。
Q4 オンラインに不安のある人へメッセージを
オンラインでもかなり対策できると実感しています。
・緊張しがちな人
・全く未経験という人
オンラインから初めてみるのがおすすめかもしれないです。
Q5 演技学科と映画学科の違いは?
・声の出し方や演技のオーバーさの加減が難しいと思います。
・表情を細やかに表現できるのは映像の方が多いので、そういった部分はオンラインが向いていると思います。
2.近日公開
合格報告をお楽しみに。
まとめ
オンラインでのレッスンは最強のサポートだとお考え下さい。
・早めのレッスンスタート
・対面でのレッスン
・自宅での自主練習
・過去問題への取り組み
これらを徹底してきた受験生が、合格を決めていることが多いです。
受験生以外にも、芸能オーディション対策等
地方の方の、演技対策の無限の可能性がそこにはあります。
夢を現実のするためには、一歩を踏み出して行動あるのみ!
夢は最初が一番ドキドキします。
一緒に乗り越えていきましょう。
この記事を書いた人

IZUMI(玉置いづみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(㈱)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導に当たっている
演技LESSONをお考えの方はこちら
演技クラスの詳細は→
こちら
月謝割引制度について→
こちら
過去問題の試験内容一覧→
こちら
演技LESSON動画→
こちら