新学期を迎える時期、日芸受験や多摩美受験など、演技の受験対策で、演技・身体表現・ダンスクラスへの体験者が増えてきています。
4月スタート、遅くてもゴールデンウィーク、夏休みあたりから、レッスンを始めるのがベストと言えます。
毎年、受験生からは【もっと早くレッスンを始めていれば良かった】というお言葉がとても多いです。
実技地策の長さが合否を決定する比率は大きいです。
レッスンの成果が出るにも時間がかかります。
合否のカギは、早く実技対策をスタートすることと言っても過言ではありません。
演技や実技の受験対策を迷っている受験生のヒントになりますように、ご参考にしてください。
日芸入試が変更になった
2025年度から、入試が変更になっています。
今後受験にどんな影響があるのか?
考えてみましょう。
★利点
・日芸に入学したい方には、学力試験が1回で済む
・地方の受験生も全国各地の試験会場で実施されます
★受験生の声
日芸に行きたいので、倍率の低い学科から受験して、合格したら、興味のある授業を学科を超えて学びたい。
こんなご意見たびたび聞きます。
特に、映画学科と演劇学科を併願したい方や、授業を両方受けたいといった受験生が近年増えています。
オープンキャンパスや体験授業などに行って、直接先生にご相談されることをお勧めしますが、2025年度からの入試の実施方法の変更は、これからの受験生の可能性を広げることに役立つことを期待しています。
日芸近年の倍率
映画演技と演劇演技の倍率は以下の様になっています。
★2023
映画演技 10.8
演劇演技 9.5
演劇洋舞 1.4
★2024
映画演技 9.5
演劇演技 2,4
演劇洋舞 1.6
日芸傾向と対策
★映画学科演技コース
例年同じ出題なので、今後も安定の出題内容だと予想されます。
毎年同じ試験内容が以下となります。
・自己紹介の定型文の暗記
・朗読
・しぐさの表現
・面接
発声、滑舌は対策が出来るので、朗読は声を出して練習しておくことをお勧めします。
・声が小さい
・滑舌が悪い
これらは、早くから対策を始めたら改善されていきます。
しぐさに関しては、ポイントなどは、ブログも書いてありますので、以下をご参考になさってください
★演劇学科演技コース
1 ダンス振付課題(15分)
身体表現の試験で、リズム感や音を使った身体表現の中に、15分でダンスの振付を覚えて踊る課題があります。ダンス未経験者が一番苦労する課題でありながら、なんとなく逃げて?いる受験生が多いです。
試験間際にダンスレッスンに数回参加するといった受験生。
当然、真っ青です・・・。
ダンスレッスンは1日でも早く始めましょう。
2 演技全般
台詞・エチュード・シーン化
どれも未経験者にとっては、何から手を付けたら良いか不安ですね。
しかし経験者であっても、当日練習なしで、セリフを渡され、他者と演技する。
これは、難しいです。
なぜなら、貴方が経験者であっても、相手が全くの未経験者である場合があるからです。
どんな時でも、安定した演技が出来るように、受験用の対策はしておきましょう
★実際あった受験生の声
相手が全く動いてくれなかった
演技していて、意見がぶつかった
3 歌唱
これは、はっきりとした大きな声を出すこと、元気よく自分らしさが表現できれば大丈夫です。
歌の先生についてレッスンが必要なレベルを求められるわけではありません。、
サビまで長い楽曲を選ばない様に注意しましょう。
聞かせたい部分の前で切られてしまうこともあります。
4 面接とエントリーシート対策
面接表を事前に書かされますが、時間がとても短いので、事前に書く練習はしておきましょう。
AO(総合型入試)を考えていらっしゃる受験生は、エントリーシートを書く準備も必要なので、面接で答えるべき内容は、エントリーシートを書くときに、頭を整理しておきましょう。
【まとめ】
日本大学芸術学部演劇学科の演技コースは、試験内容が多岐に分かれており、対策すべきレッスン内容も多いです。
しかし、これらのレッスン内容で得られたスキルは他大学の受験対策ともなります。
多摩美受験
桐朋受験
大学入学後も卒業後も役者にとって必要なスキルです。
受験時期に、レベルアップしておくことは将来への準備とつながります。
勉強や学校行事と忙しい高校三年生。
準備は早めにスタートし、後悔のない受験をしていきましょう。