2度目のチャレンジで合格
2025年度の総合型選抜では、残念ながら実技で不合格になってしまったMさん
再度、公募推薦にチャレンジし、見事!合格を掴みました。
総合型で不合格になってしまった後は、自分の課題について、
改めて向き合い、具体的に「何を」直すか
漠然とではなく、明確に目標を掲げたことが、勝因となったようです。
また、実際に総合型を受けたことで、
単に「実技が上手いかどうか」で合否が決まるのではないと実感し、
自分が4年間で何を成し遂げたいのかビジョンを明確にし、
面接でそれを伝えられるように練習を重ねたそうです。
洋舞コースだと、尚更、身体表現さえ対策していれば良いだろうと思ってしまいがちですが、
そうではありません。
面接があるのはもちろん、インプロビゼーションで行なった自分の表現について、
フィードバックする時間もあります。
自分の考えをまとめたり、意見を言うことは、
大学に入った後も作品を作る際に必ず必要なスキルです。
しっかり磨いておく必要がありますね。
小柄だからこそ意識したこと
手足の長さやスタンスの広さなど、
どうしても身長の高さによるハンデはありますが、
だからこそ、Mさんは自分の課題である「パとパのつなぎ」に集中して
練習を重ねたそうです。
自分の課題や一見弱点に感じることを、克服しようと思うと、
どうしても色々なことに手を出しすぎてしまいがちですが、
限られた時間の中で、おちついて、
「これだけは絶対直すぞ!」と一つのことに集中出来たこともMさんの勝因の一つですね
合格者に聞いてみた
Q.当日の試験会場の様子は?
A.想像していたとおり、受験者の皆さんがそれぞれ集中されていて、
緊張感のある雰囲気だったので、とにかく場の空気に飲まれないように、
気をつけていました!
Q.自分が特に意識して臨んだことは?
A.パとパの間がぶつ切りにならないようには意識しました。
自分が改善すべきポイントに集中し、丁寧に練習を重ねました。
Q.面接はどうだった?
A.心に残った作品として、国内のバレエ団の白鳥の湖を挙げたところ、
「国外のバレエ団で好きな白鳥の湖の作品はどれか」と質問されました。
他にも、実技の感想や、自分のアピールポイントについて尋ねられました。
また、実技についてお話しした後、試験官の先生から
「前回からかなり成長したね。自己分析もよくできていると思います。」
とお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです!
一方で、自分のアピールポイントを伝える際に少し戸惑いました。
これから受験する方は、言えた方が良いかもしれません(笑)
面接の際には気をつけたことは、お話ししたいことがたくさんあったため、
何を一番伝えたいかを考えながら答えました。
Q.レッスンの時間外でどんな自主練をしたか?
A.今回の受験で初めて挑戦したインプロに力を入れました。
曲を流したり、テーマを決めたりしながら、とにかく踊って練習しました。
Q.イヅミックのレッスンを受けてよかったことは?
A.SNS用の動画を撮影する際に、
自分の空間の使い方が未熟であることに気付かされました。
イヅミックのレッスンを受けていなければ気付けなかった点なので、
とても有り難く思っています!
Q.自分が思う合格の秘訣は?
A.大学への愛を伝えられたことです!
総合型選抜と公募推薦を受験してみて、
実技の上手い下手だけで合否が決まるわけではないと感じました
総合型に落ちた後は、実技の練習だけでなく、
自分がどれだけこの大学で学びたいか、
またその大学でしかできないことについて具体的に伝えられるように、
自分の考えを改めて整理しました。
入学してからの4年間で何を成し遂げたいか、
しっかりイメージして試験に臨めたと思います!
Q.受験生へのメッセージ
A.チャンスがあるかぎり、決して諦めないで、自分を信じて突き進んでください!
応援してます!
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