相手を受けてこそ演技!
演技ってなんだと思いますか?
この質問をすると大抵の方は、
「台詞を言うこと」と答えてくれます。
もちろん間違いではありませんが、
演技は、自分発!なだけでなく、
まずは【相手から受け取ってこそ】演技であるという感覚を身につけると良いでしょう
日常生活では、外界の刺激、相手の空気感を感じたり、言葉を聞いたり、周囲にあるものを見たり・・・と、五感を使って感じてから、言葉を言ったり、行動を起こしたりします。
ですが、演技になると、段取りや台詞にとらわれ、自分の出番だけに一生懸命になってしまいがち。
日常生活では考えずに自然と出来ているはずなので、僅かでも相手から感じて発露される感覚を、思い出してあげましょう。
自分がやるんだ!の一生懸命をちょっと忘れてみることが、演技の基礎の基礎になりますね
【レッスン内容】
①2人組になり、目を合わせた状態で一言も喋らずに動く
(同じ動きでなくても構わない。動きは個々に行うが、目を離さない)
②グループ全体でフィードバックを行う
これは、大阪芸大の入試課題です。
実際に試験を受けた受験生からはこんな感想が上がったそうですよ
<受験生の感想>
・最初はギクシャクしていたが、相手と呼吸が合う瞬間があった
・最初は自分がやることだけを考えていたが、だんだん相手から触発されるようになった
相手を受ける演技ができるようになるために、レッスンしていきましょう!
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