台本をもらったら
台本をもらったら、
まずは置かれている状況を把握しましょう。
最初は、まず台本から読み取れること
その人物がどんな人物で、
どういう状況にあるのかを読解しましょう。
●4W
いつ(When)
誰が(Who)
どこで(Where)
何をした(What)
状況を理解したら、いよいよ本番に臨みましょう!
・
・
・
いやいや、ちょっと待った!!
それだけでは、
100人の受験生やオーディションを受ける人が
100人とも同じ演技になりますよね。
何も暗記力を競っているわけではないのですから、
そこにあなたらしさが無ければ、ただ単に台本に書かれた指示をなぞっただけの
単なる動きの記憶になってしまいます。
役に血を通わせる
【あなたらしさ】これこそが役作りです。
つまり4Wで行われていることが、
果たして
どのくらい(how)
どうやって(how)
どのように(how)
行うのか?
台本に書かれていないことをどれだけ考えられるかが【役作り】と言えます。
さらに、1番重要なことは、
それらのhowを【行動に落とし込む】ことです。
その台本に書いていない部分にこそ、
役作りのヒントがあり、
オリジナリティのヒントがあると言えます。
台本には、台詞とト書きのみ
つまり、骨組みしか書かれていません。
だからこそ、あなた自身のアイディア・想像力が、役者の個性なのです。
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