セリフで合格するにはセリフの前にすべき事があった
演技の集中講座では、実技試験に良く出る【短いシーン】を行いました。
仲間が仲間にたいして当て書きをして、
お互いに書いてもらった短いセリフシーンを演じるといった課題です。
さて、このペアでのやり方が合格する演技術に
気がついてもらう手段だったのですが、何だと思いますか?
例えば
Aさんが貴方に当て書きした以下のセリフ
数分稽古してください
例:
ねぇ、見て。綺麗~、写真と全然違うね。
2人で見れたら、決めていた事があるの。
私と、結婚してください
さて、貴方は、何に気を付けて、どんな風に演技しましたか?
確認のために例えば、自分の演技を動画撮影してチェックするのも効果的です。
質問:
貴方は、どんな稽古の仕方をしましたか?
セリフシーン術の極意教えます
さて、次に、貴方がAさんです。
貴方は、仲間のために当て書きしました。
どんな風に演じて貰いたいと考えますか?
先ほどのセリフを素材に考えてみてください
例えば、以下みたいにイメージを広げてからセリフを書くのではないでしょうか?
・場所→オーロラが見える美しい所
・時間→ロマンチックな夜
・季節→少し肌寒い
・2人の設定→恋人同士
演じる人
演じさせる人
役割分担を両方することで、2人のズレに気がつくと思います。
演じる人は、先ずはセリフの暗記をして、セリフに感情を込めると思います。
しかし、演じさせる人は、セリフを言う前の【設定】に重きを置くのです。
【設定】があるから、【言いたいこと/セリフ】があるわけです。
セリフシーンの極意は、セリフではなく、
セリフを発する直前のそのシーンを作ることなのです。
【エネルギーを高める】
この場所で、こんな理由で、今ココにいる
そのエネルギーを高めてから【セリフを言う】と言う手順を丁寧に演じることで、
明白にレベルアップします。
エネルギーの高め方をchatGPTに聞いてみた
心のエネルギー
身体のエネルギー
を高める事は表現者にとっては【存在感】に繋がります。
舞台に立っている時であれば、
役としての存在理由にの下支えになるので、【上手い演技】となっていきます。
クラスでは、様々なシアターゲームをすることでエネルギーを高める訓練をしました。
ここでは、chatGPTに【エネルギーの高め方】を聞いてみました。
1 深呼吸
深呼吸によって、リラックスしてストレスや緊張を解放し、
エネルギーを補充することができます。
鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと息を吐くことをお勧めします。
2 ダンス
ダンスを踊ることで、身体をフル活用して、
エネルギーを高めることができます。ルーティンに従って踊ったり、
自由に身体を動かしたりすることで、ストレス解消やリラックス効果があります。
筋肉をストレッチすることによって、身体のエネルギーを高めることができます。
3 瞑想
瞑想を行うことで、心身ともにリラックスし、
クリアな状態を作ることができます。
室内であれば、何か目に入ってこない場所にフォーカスして、
深い呼吸を繰り返すことができます。
ヒントが沢山ありますね。
chatGPTの意見を演技をする時に、上手く使ってみてください。
深呼吸
ダンスレッスン
瞑想を用いた集中力アップ
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