緊張対策が、合格ももたらす
日芸・多摩美・桐朋・大阪芸大
どの大学を目指すときも、共通でやるべき演技の基本稽古が、緊張対策です。
緊張を和らげることで、余裕が生まれ演技の幅を広げることができます。
演技は、力を抜きほどよい緊張感の中で
目線・声の大きさ・感情(気持ち)などに意識ができることがコツ。
そこで、今回は緊張しないためのトレーニングをご紹介します。
緊張対策にぴったりなシアターゲーム、それは「ポーズ回し」
ポーズ回しは、5人~くらいが目安です。
やり方
5人~位が目安
①みんなで、円になる。
②1人が、ポーズを作る。
③時計回りに、どんどん隣の人が、ポーズを真似し回していく。
④はじめの人に戻ったら
その隣の人が、別のポーズを作る。
⑤また同じようにポーズ回していく。
《レベルアップ》
慣れてきたら
・速度を上げて行く。
・ポーズに合わせて声を入れる。
・違うポーズ、違う声
・逆回し etc...
変化をつけてみましょう。
本当に、これが緊張対策になるの?? と思うかもしれません。
でも、実際にポーズ回しをやってみれば分かるはず。
即興で次々とポーズを作ろうとすると、自分の直感で動くことになります。
リズムよくやろうとすると、ほかのみんなをよく見る必要があります。
人とは違うポーズを作ろうとすると、今のポーズを把握する必要があります。
そう!
そっちに集中することに、脳みそは夢中になって
いつのまにか緊張なんて消えているのです。
ぜひ、みなさんも動画を見て、ポーズ回しをやってみましょう。
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