劇団◯季ミュージカル「アナと雪の女王」
絶賛公演中です!
子役キャストの入れ替えを経て、今は3代目ヤングアナも加わりました!
初代ヤングアナ役のSちゃんに続き、3代目ヤングアナは、
Izmicでお稽古をしてきた生徒さんが2人合格しました♬
合計3名が、難関オーディションを勝ち抜いた理由をご紹介します!
目次
【アナ雪子役のレッスン】
1.人見知り炸裂の幼少期
3代目ヤングアナに選ばれたHちゃんとSちゃんは、
お二人とも3〜4才でIzmicに入会し、レッスンを始めました。
最初は、ママの後ろに隠れてしまったり、
おしゃべりしてくれたとしても蚊の鳴くような声。
ママの姿が見えなくなると大泣きなんてことも。
台詞を言ったり、感情トレーニングをしたりなんてことは、
もちろん出来ませんでした。
レベルについていけない、
泣いてしまうことがあってもお休みしないことをお約束し、
コツコツとレッスンを続けていった結果・・・
4ヶ月〜半年くらい経つと、「ママ、ばいば〜い」とあっさり母子分離。
ケロッと1人でレッスンを受けられるようになり、
大きな声で自己紹介をしたり、一人で泣く演技が出来るようにまで急成長。
まさに大逆転。想像をはるかに超えて、急成長しました。
2.個人レッスンで自信がついた
●通っていたクラス
・毎週土曜の子役演技クラスを1〜2コマ
・毎週土曜の子供ミュージカルダンスクラス
・月2〜4回ほどの個人レッスン
ヤングアナの1人、Hちゃんは、特に人見知りさんで、
最初はクラスに参加せず、個人レッスンのみで、
マイペースにレッスンを行っていました。
Sちゃんも、月2回ほど定期的に個人レッスンを行いました。
2人の共通点は、オーディションなど特定の目的がない時にも、
個人レッスンをルーティンスケジュール化し、
継続していたこと。
クラスでついていけなかった時の補填、
いずれクラスに参加するためのステップアップとしても、
個人レッスンを有効活用してくれていました。
年少さん、年中さんの個人レッスンは、
ボールやフラフープなどを使って遊ぶところからスタートします。
特に人見知りが強かったお二人なので、
まずは、遊ぶことがすべてのレッスンのベース
スタジオに慣れることがお稽古でした。
楽しい
がなければ、ちびっこのお稽古は続きません。
いきなり台詞や台本をやるのではなく、
まずは楽しく通える環境作りからレッスンスタートです。
3.発表会でダメだしに強くなる
舞台だけでなく、子役を目指すお子様には、
発表会出演を必ずおすすめしています。
スピーディーに変わる演出指示に対応する力、
自主練習の習慣、台詞覚えのスピードアップ、
集中力・体力の向上にも繋がります。
実際の舞台・TVの現場では、さらにたくさんの指示が飛び交い、
体力・集中力も要求されます。
発表会では、1番現場に近い状態の模擬経験を積むことが出来るからです。
また、彼女たちがこの発表会で1番成長したことは、
演技のスキルだけでなく、「ダメだしをもらった後のリカバリー力」です。
Sちゃんは2回、Hちゃんは1回発表会に参加してくれました。
ダメだしにへこたれない、精神面での成長は、
確実に、子供たちの「自信」に繋がります。
初代ヤングアナSちゃんの合格への道は
➡︎こちらをクリック
【アナ雪オーディション】
1.書類審査対策
劇団◯季のオーディションでは、応募者本人が記入する項目と、
保護者の方が記入する項目とがあります。
<2022年度オーディションの場合>
・アンケート(本人記入)
応募理由(400字)
公演を見たことがあるか・劇団◯季の舞台を見たことがあるか
印象に残っている舞台作品とその理由
好きな科目/嫌いな科目・好きな食べ物
休日は何をして遊ぶか・将来の夢
・アンケート(保護者記入)
子供の性格(長所・短所)
稽古場までの送迎・本番の付き添いについて
自宅からの経路・所要時間
学校の理解・決まっている予定・既往歴等
・履歴書
プロフィール・芸歴・レッスン歴 等
・写真(上半身・全身)
上記の書類のほか、歌と自己紹介の様子を撮影した動画を提出します。
自己紹介動画や歌唱動画審査は、テーマは年によって変わるようです。
2022年度
自己紹介動画:名前・年齢「どんな雪だるまと遊びたいか」
歌唱課題は、「雪だるまつくろう」「1オクターブの音階の往復」
1.求められること
・歌の正確さ
・キャラクター性
・自然体であること
●歌の正確さ
音程の正確さはマストです
歌であっても、台詞であっても、客席後方まで、
言葉を明晰に伝えることが教訓の劇団◯季ですから、
まず、正確に癖のない歌声であることは審査ポイントとなります。
●キャラクター性
作り込みすぎる必要はありませんが、
役のイメージにあったキャラクター性も大切です。
歌っている時、演技をしている時、ダンスをしている時、
いついかなる時でも独自のキャラクターが見えると加点ポイントになるでしょう。
●自然体であること
よく劇団◯季のオーディションだから、
◯季らしい母音発声で喋るようにすべきですか?
と、親御さんからご質問をいただきます。
ですが、劇団◯季の母音発声法や独特な◯季っぽさは、
真似をしたとしても、すぐに身につくものではありませんし、
何より合格した後に教わることなので、
表面上だけ準備する必要はありません.
それよりも自然体で、すぐに指示に対応出来るだけの柔軟性があるかどうか?
を重視されることが考えられます。
まとめ
どんな恥ずかしがり屋さんや人見知りさんも、
かかる時間はそれぞれですが、花開く日が来るということが、
Hちゃん、Sちゃんの道のりからよ〜〜〜〜くわかりますね!
よくご父兄から、「ついていけないんじゃないか?」
というご相談をいただきますが、
今すぐに出来なくても、今の状態でついていけなくても全く問題ありません。
できないからこその、レッスンだと思って
チャレンジしていただけたらと思います。
子供たちだけなく、親御さんもチャレンジする思いを忘れずに〜!
この記事を書いた人
IZUMI(玉置いづみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(㈱)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導に当たっている
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