試験日程(2023年度)
オンライン受験エントリー期間:10/1~11/18
郵送出願期間:11/7~11/18
窓口出願期間:11/18、11/21
オンライン受験動画締め切り:11/21
試験日(いづれか1日):12/3(土)12/4(日)
合格発表:12/5(月)
入学手続き:12/16
試験科目概要
◆演技(配点100点)
指示されたセリフまたは詩を覚え、自分で状況を設定し
制限時間3分以内で演じ、かつ歌を歌う。
課題のセリフまたは詩は、出願・エントリー後に送付されます。
この試験の主眼は、演技者としての適性・資質・可能性などを見極めることを、目的としています。
評価の項目は、セリフの表現力・空間の使い方・動き・声・表情・存在の魅力等々に及び、各項目に4段階および5段階の評価基準が設けられ、総合的に評価がなされます。
課題として与えられたセリフまたは詩を、正確に身体化し、イメージ豊かに表現することが大切です。
◆歌唱またはダンス(配点70点)
歌唱...自分で選んだ曲を、2分以内で歌います。歌のジャンルは問いません。
この試験では、歌の表現力を重視します。
ダンス...自分で選んだ曲に振付をして、2分以内で躍ります。日本舞踊を含む民族舞踊は対象になりません。この試験では、ダンスの表現力を重視します。
◆面接(配点30点)
面接試験では、本専攻への志望理由、
志願者の経歴・趣味・感性・社会的な関心事など
多種多様な質問がなされますので、
しっかりと自分の意見が述べられるよう、日頃から気をつけておくと良いでしょう。
(桐朋学園芸術短期大学公式HP 2023年度入学試験について より)
演技試験内容
①1人づつ呼ばれ、試験会場前で待つ。
②入室後、赤い枠内に立ち受験番号と名前を言い、立ち位置について相図があったら始める
③出願・エントリー後、送付された詩を朗読する。
課題の詩を解釈・暗記し、自分なりにその詩を語る主人公を設定して、演じる。
④主人公の心境に一番あった歌を、即興で振付け歌う。
(歌は自分で創った曲でも、既存の曲でも良い。)
朗読/歌...合わせて制限時間3分
《課題》
空の野原の
まん中で
ばったり出会った
月と雲。
雲はいそぎで
よけられね、
月もいそぎで
とまられぬ。
ちょいとごめんと
雲のうえ、
すましてすたこら
お月さん。
あたまふまれた
雲たちも
平気のへいざで
えっさっさ。
「月と雲」
『このみちをゆこうよ』金子みすゞ より
歌唱またはダンス試験➡ダンス選択
録音したCDを各自で用意し、当日持参する。
CD以外の録音機器は原則として、認めない。
①待機中、自由に練習できる。
②5分間、用意されたCDデッキを使い、音を出して練習できる。
③1人づつ呼ばれ、試練会場前で待つ。
④入室後、赤い枠内に立ち受験番号と名前を言う。
⑤立ち位置について音スタートで始める。
制限時間2分
面接内容
試験管の先生のムードは、和やかで話しやすい印象
時間は10分程。
聞かれた内容
・貴学を知ったきっかけはなんですか?
・部活ではどんなことをしますか?
・印象に残った舞台はなんですか?
・いつ頃から舞台に興味を持ちましたか?
・オープンキャンパスは参加しましたか? etc...
受験生から今後の受験生へのアドバイス
演技試験「詩の朗読と歌唱」で、自分で解釈し歌を歌う課題
演技レッスンで、エチュードの練習をたくさんしていたので、迷うことなく
歌うことが出来ました。
エチュードは、早めにたくさんレッスンして、作ることに慣れたほうがいいと思います。
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