子役の皆さん
子役に興味のある皆さん
子役って何が要求され、自分が今、どのくらい出来てるのか?
気になる方は、【レベルチェック】に挑戦して下さい。
一般的にオーディションで、審査されている事を中心にしてあります。
審査員の見るべきポイントも併記しました。
演技未経験のご父兄の皆様の目安にお役立てください
目次
エチュードのレベルチェック
1.泣く演技は出来る?
オーディションあるある
【涙を流して泣けるか?】
よくある審査です。
子供は比較的笑うことは上手です。
泣く怒るも、しっかりと出来るようにしましょう。
レッスンや家では泣けるけど、オーディションだと泣けない事はありませんか?
どんな状況下でも泣けるようにすることも子役のスキルです。
2.審査内容
おもちゃが無くなった、という設定で自由に演技してください。
ママ役 お婆ちゃん役 先生役
など即興で大人が相手役を行い、子供の感情が大きく動くように声掛けをしてください
◆チェックポイント
シーンの流れの中でも感情をつなげられるか?
視線や身体に無駄な動きは無いか?
声だけ出して嘘泣きしてないか?
自己紹介のレベルチェック
1.審査員を目を引く自己紹介
オーディションあるある
自己紹介は必須だからこそ、【他者との差別化】を目指しましょう。
特に面接もする場合、
大人との会話のキャッチボールや理解力も大切なポイントです。
特技は、子供のアピールチャンスです。
複数準備をして、受けるオーディションに合った内容を選びましょう。
例えば
・踊る
・歌う
・お笑い系
・暗記力
等 審査員に【オッ!】と思わせるチャンス。
2.審査内容
審査員から離れて立ち、自己紹介と特技の披露をします。
時間は2分以内にしましょう。
◆チェックポイント
・笑顔
・ふらふらしていないか?
・視線は安定してるか?
・特技のアピール力
・質疑応答が出来るか?
体幹のレベルチェック
1.ふらふらもじもじしてませんか?
オーディションあるある
通常、ふらふらしているお子さんは撮影時でも動きが定まらないかも?
と思われたら合格は遠退きます。
姿勢の悪いお子さんも、キャラクターが出すぎてしまうのでNGです。
特殊な役柄で無い限り、子役に要求されてることは子供らしさ。
また、スポーツやダンスを習っているお子さんは比較的、
挨拶、礼儀や時間の管理に、対しても審査員の印象は良くなりますね。
2.審査内容
軽快な音楽を流す。
音が鳴っているときは自由に元気に動く。
音が止まったら、様々なポーズで止まる。
それの繰り返し。
ポーズには様々な感情をつける。
驚く、怒る、笑う、見つける、探す
等々
◆チェックポイント
・体幹の強さ
・ポーズした時の顔や四肢がぶれてないか?
・発想力はあるか?
・独創性はあるか?
・恥ずかしがらずに動けるか?
語彙力 発想力のレベルチェック
1.他の言い方出来る?
オーディションあるある
子役【美味しいね】
審査員【他の言い方で言ってみて】
子役【有難う】
審査員【もっと嬉しそうに】
子役【・・・・・】
他の言い方を、求められる場合、
その子のリアリティが、求められている事もあります。
心から、本当に感じてる雰囲気が欲しいのです。
演技ではなく、本物の感情を出して欲しくて、【他にある?】と試されます。
・瞬発力
・発想力
・語彙力
は重要なスキルとなります、
2.審査内容
貴方の一番好きな(嫌いな)食べ物について、1分間話してください。
◆チェックポイント
・その、食べ物に対してイメージを、持てているか?
・言葉選びは多彩か?
・その子らしさの視点があるか?
・楽しそうに話せるか?
まとめ
オーディションに受かるために必要なのは、
実力だけではありませんが、かといって運だけでもありません。
年齢や媒体に応じて、求められることも変わってきます。
今回ご紹介したレベルチェックは、
どんな年齢でも媒体でも、子役としてこれだけはクリアしておきたいレベルです。
今のお子さんのレベルをチェックし、
出来ること・出来ないことをクリアするために、
是非チャレンジしてみてくださいね!
そして、これからの課題を見つけていきましょう。
この記事を書いた人
IZUMI(玉置いづみ)
【IZMIC Be STUDIO】主宰
日本大学芸術学部演劇学科演劇コース卒業
元(㈱)アミューズでの新人育成講師
演技・ダンス・体幹トレーニングと幅広く指導に当たっている
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