1つのグループ20人程度だとすると男性が7人ほどと毎年、男子生徒が少ないのが傾向
→この試験のみ午前午後で内容が異なる
【午後班】
〇自由にウォーミングアップ(5分)→ウォーキング(5分)→早歩き(3分)→早歩きから徐々に速度を落とす(5分)→自分のタイミングで早歩きとゆっくり歩きを切り替える(5分)→ゆっくり歩きから徐々にウォーキングの速度に戻す(5分)→ジョギング(2分)→ジョギングしながら腕を回す(2分)→その場に留まり、ジョギングを続けながら全身を動かす(5分)→試験官の合図で、一気に息を吐いて体の力を抜く。脱力したあとは、体を自由に動かし、伸ばしたりゆるめたりする(5分)
〇二グループに分けられ、それぞれ2回ずつ行う。
30秒ほどジャンプした後、一気に体の力を抜く。脱力したあとは体を自由に動かし、伸ばしたりゆるめたりする(3分)
[途中の指示]
:・伸びている表現、伸びているポーズをするのではなく、自分の中で感じることを優先
・ジャンプ中も力が入らない
【午前班】
[全員一斉]
〇歩く→つま先で歩く→かかとで歩く→ゆっくり歩く(かかとを意識)→早歩き→早歩きとゆっくりを自分のタイミングで→ゆっくりから徐々に走るまで→脱力で走る→脱力したままジャンプ→足踏みしながらその場で上半身を四方八方に振る(脱力した状態で)
※各3分〜5分程度
〇5人のグループテスト(45秒)
1回目
1.脱力してジャンプする
2.伸びる、力を抜くを自分のタイミングで表現する
2回目
1.脱力してジャンプする
2.下から上に向かって体を移動させながら、伸びる、力を抜くをやる
(上から下のグループもある)
指示:下だから抜くとか、上だから伸びるとかじゃなくて、上で抜いてみたり、下で伸びてみたりして
[途中の指示]
・空間を横だけではなく、縦や斜めも使って
・力を抜く時は、こんなことしたことないってくらい思いっきりしてみて
・見られている意識ではなく自分の体と向き合って
・向き合うからと言って目線は下げないで
・足の裏を感じて
・かかとに意識を集中させて
・自分の癖を見つけて修正して
・早歩きの時上半身の力を抜いて
・力を抜く時背骨や、首なども使って
・:曲線を意識して、色々な人と交わるのを感じて、同じルートばかり通らないで
・:どんなに遅くなっても止まらないように、周りを気にせず自分のペースで、足の裏を感じて
・:キョロキョロせず冷静に人を避けて、人生で1番早く歩いて、腰が引けないように
・:自分の普段の歩き方から外れないように、自分の体や体重移動の癖、体の反応と何回も出会って
・:足の裏を感じて、速度が戻っても歩き続けて
・:首や肩を大きく回して、脱力
3人組を作って手を繋ぐ。手を繋いだまま移動し、3人のうちの誰か一人が後ろに倒れ込む。
あとの二人は、倒れ込んだ人の手を引いて起こす。これを繰り返す。
2グループ(6人)ずつ見られる。(3〜5分ほど)
[途中の指示]
:・会場全体を大きく移動して。
・素早く動き、休まない
・相手の力を感じながら動く
・場所を広く使い、流れで倒れ込むように
台詞が書かれた紙(8ページくらい)が配られる。
野田秀樹 「彗星の使者」の台詞が書かれたページから、一文や二文だけ暗記する。
四人一組のグループになり、番号が若い順から、試験官の前に出てポーズをとり、台詞を言う。
それを見て次の人が関係を持たせるように台詞とポーズをとる。
最後の人がセリフを言ったら、また最初の人が動く。
これを何回か繰り返す。(5分)
[途中の指示]
・自分の周りの環境を想像することで空間を作る
・人から受ける影響を大切に
・関係性を作る
・声は大きく
・感情や動きを付ける
(紙コップが四隅に置かれ、2m×4m程の空間が用意される。)
その空間のなかで、
貴方の大切な人
好きな人
尊敬する人
等
紹介する。
紹介する時、その大切な人は貴方と一緒にいるものとします。(45秒)
[途中の指示]
サイドで見ている人にも伝える意識(行動、声量)を持つようにするとアドバイス
野田秀樹「宇宙蒸発」より、10行くらいの長い台詞を読む。
台詞は二パターン用意されていて、どちらかひとつを選んで読む。(1分ほど)
試験の様子:
ふたつのセリフはどちらも同じくらいの長さ。
古典に近い、意味の取りづらいセリフが出された。声が小さくて注意される人がいた。45秒くらい経つとベルが鳴らされるが、そこで止められる訳ではなく、殆どが最後まで読み終える。
途中で「はい、もういいです」と切られる人もいた。