サ行のコツは、「息の量」
大人も子供も滑舌の苦手な行上位「サ行」
サ行が言いやすくなるコツは、【息の量】にあります。
息を吐くのではなく、寧ろ吸うイメージを持つと良いでしょう。
マスターしたいのは、サ行の子音【S】発音の仕方です。
ストローと飲み物で実験
具体的に、ちょうど良い息の量を学ぶ為に、
ストローとドリンクを使って実験をしてみました。
息をふーと吐くと、ドリンクがボコボコ言います。
ですが、息を吸うと言っても、
ドリンクをごくごく飲む時ほど吸い込むのではありません。
上手にSの発音が出来るようになると、
実はドリンクは、吸い込まず、泡立たず、
何も起こらない状態になるのです。
微妙なさじ加減が、
視覚的にも分かりやすくなるので、
是非お試しくださいね!
やり方
①歯の表面にストローを当て、軽く唇を閉じる
(この時、ストローが落ちない程度で唇を閉じる。口が半開きの状態)
②そのまま、ストローで息を細く吸うイメージで、Sの発音をする。
③吸う瞬間に、お腹がひっこむことも感じましょう。
④飲み物にストローを挿して、上記の息の使い方を行う。
出来た!の目安は、飲み物が泡立たず、飲み込まない、水面にはほとんど何も起こらない状態。
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