音を使った身体表現「ストーリー化」ってどうやるの?
2017年の日芸演劇学科演技コース過去問題
音楽にストーリーをつけて身体表現をする
後にも先にも、同じ問題は出ていませんが、
やっておいた方が良い過去問題です。
表現をする時に大事にしたいことは、
「緩急・リズム感」
「与えられた課題からイメージを広げること」
これは、セリフでも音があってもなくても、必要です。
どうすれば、その緩急・イメージの深堀りが出来るか?
1つめの答えは...「五感を使う」です。
音楽を聴いた時に、何を見て、何を聞いて、どう感じるのか?五感に集中し、イメージを広げましょう
2つめの答えは...「ドラマ性」です
あっさり、淡々とストーリーが進むよりも、
何かを乗り越えようとするけれど、
上手くいかなかったり、奮闘したりすると、
物語に厚みが生まれます。
そして、その変化が訪れる瞬間を、
流さずに演じましょう。
そうすると、物語に緩急が生まれます。
また、音楽が使用される場合、
ストーリーを作ることばかりにとらわれず、
しっかり音楽を聞き、音の変化の瞬間を逃さないことも大切です。
レッスンをお考えの方はこちら