良い演技と悪い演技とは?
日本大学芸術学部演劇学科 (2022)の実技試験は、演技の考え方が露呈する難関問題でした
貴方にとって、【良い演技】と【悪い演技】は、どのような位置づけですか?
頭で、ボンヤリ理解していても、その2種類の演技を使い分けて演じなさいと言われたら舞い上がってしまいそうですね。
その上で、演じた直後に、行った演技について話すという試験でした。
更に、1分と言う短い時間も受験生にとってハードルが上がりました。
スタジオの演技レッスンでは、毎回時間を決めて発表する習慣をつけています。
ご自宅で、一人でレッスンしてる受験生は、時間配分も行いながらお稽古するとよいですよ。
■実技内容
誰もいないバス停で待っている演技を行う。
椅子が四隅に置いてあり、中央にバミリがある。
四隅の中で演技をしてそのバミリをバス停だと思って演技をする。
何をしても良いので、1分間の演技を2回行う。
但し、1回目は「自分が理想とする演技」
2回目は、「自分が理想としない演技」を行う。
演技後に、自分が行った演技について説明する。
(「理想」と「理想としない」はどう変えたかなど)
指示を受け、考える時間⇒1分間
演技時間⇒各1分間ずつ
自分が行った演技についての説明時間⇒2分間
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