日芸映画学科過去問題(2022)動作のコツ
動作の試験では、【しっかり五感を使うこと】
見ているもの、聞こえる音、温度など、
場面を想像していきましょう。
また、一連の演技をだらだらと流れで行うのではなく【気づきの瞬間】をはっきり入れましょう。
何がきっかけで反応するのか、
速度や間が変わる瞬間を大事にすることがコツです。
日芸映画学科の試験は、ここ数年実技の出題内容は同じです。
自分の名前や出身校などを言う発声
朗読
動作
朗読も動作も、それぞれコツや
見られるポイントがありますが、
試験内容を実施している瞬間だけでなく、
全体の流れで見られていることを忘れないようにしましょう。
実は、映画学科の試験は、
試験を行う部屋に入ったら、これらの試験は、
「どうぞ」と試験官に開始のタイミングを指示されません。
自分のタイミングで、どんどん進んでいきます。
指示待ちをしたり、キョロキョロしてしまうのは、絶対NGです。
自分で考え、自分で行動する事が重要です。
試験内容
①発声,朗読,動作試験内容の用紙が配布され、10分間練習(声出し可)
②試験部屋に入り、一連の流れで試験を行う。
【設定】
購買でパンを買って教室に戻る途中、4階の階段を上がると屋上のドアが開いている。
そこからは雨風が吹き込んでいる
購買で買ったパンが濡れないように服の下にしまって覆う。
片手で閉めようとするが閉まらない
両手を使って閉じようとしたらパンをドアの外へ落としてしまう
急いで拾う
踊り場に戻ってパンを置く
両手でドアをしめる
パンを持って戻ろうとするが滑りそうになって、何とか堪えて教室に戻る(そのまま退出)
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