多摩美・過去問「セリフの掛け合い」やってみた
2022年度の総合型選抜で出題されたセリフの試験内容は2人組の台本でした。
演劇舞踊コース総合型選抜の入試問題に早速チャレンジ。
台本の設定
お客さんと店員
現代文で書かれた会話セリフです。
受験生はローテンションでどちらのセリフも読みます
しっかり相手に反応し、
自然に会話が出来るかどうかが見られているポイントです。
レッスンでは、
役のアプローチを変える指示も追加して行いました。
【相手のアプローチが変われば、自分も変わる】ことを実感し、相手を感じ受け入れる感覚を養いましょう。
試験内容
以下のセリフを演じる。小道具は一切使わない。
店員役をやったら、場所を変え女役を演じ、ローテーションしていく。
店員:ご注文お決まりですか?
女:あ、はい。お願いします。
コーヒーが、何杯も飲めなくても、一杯だけでいいんですけど
店員:ドリンク一杯どれでも160円でよろしいでしょうか
女:おかわりって仮に途中でしたくなったら、何杯でも飲めるように変更が、前はたしか出来たと思うんですけど
店員:はい、そのような変更は今でも可能ですけど
女:前に一度したことがあって
店員:あ、はい。ホットでもよろしいでしょうか。
女:あ、はい。
レッスンでレベルアップ
決められたセリフを読んだら、次に様々な指示を出します。
・大きな声で
・小さな声で
・横柄な態度で
・何か気になることを作って
等々です
チェックポイントは、出された指示に対して、表現衝動が出せるか?考えすぎて立ち止まらないか?
また、相手役が変化したことを受け入れ、自分の演技も変化させることが出来るか?
相手を受け入れながら、演技られるかが重要です。
演技は作るものではありません
演技は他者からの影響を受け、湧き上がってくるものです。
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