演劇系の大学受験対策ですべきこと
日本大学芸術学部
多摩美術大学
桐朋学園
大学受験の対策でレッスンに集まる受験生は、【演技】に目が行きがちです。
しかし、同時に対策してほしいのが、【身体作り】です。
実技試験では【身体表現】の課題が課される大学がほとんどです。
ダンスから、基礎的な動作まで、何を見られるか決まっていません。
全てに共通しているのは、貴方の身体そのものです。
多摩美術大学の入試だと、長い時間ひたすら動きっぱなし等もあります。
そんな時、ゼーハー息が上がってしまわないように
体力作りのメリット
毎日15分でもよいので走ってください。
勿論、走る前後のストレッチをお忘れなく。
余裕があったら、筋トレなど体幹トレーニングやダンスの基礎も着手してください。
スタジオでは、身体作りに時間を毎回割いています。
やればやっただけ、身体は確実に変化します。
体力がついてきて、柔軟性も上がります。
柔軟性が上がれば、表現の幅も広がります。
そのころになると、受験生は明らかに、存在感に変化が現れます。
【自信】が付くからです。
稽古場の空気感も、演技する時の存在のあり方も、落ち着いてみていられるように成長します。
受験対策に迷ったら
最初に、身体作りから始めてください。
人前に立つことは緊張します。
しかし、身体が変わると人前に立つことも怖くなくなってきます。
また、からだの 緊張と脱力が意識できるようになってくると、立ち姿にも変化が現れ、姿勢が良くなり、芝居しているときのイカタが変わります。
肩に力が入る
身体がフラフラする
手の所在に困る
歩き方に変な癖が出てしまう
そんな方にも、身体作りからスタートすることはお勧めです。
先ずは、ご自身の立ち姿を写真に撮影し、姿勢の崩れからチェックしていきましょう。
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