2021年度の過去問題はダンスが出た
10人程度のグループになり、先生からダンスの振り付けを習い、それが実技審査となったのは、久しぶりです。
ダンス未経験の受験生には、ハードルが高い内容となりました。
曲は、ミュージカル【クレイジーフォーユー】
有名な曲なので、どことなく聞き覚えのある受験生もいたようです。
ただ、曲のテンポが速く、足がついていけない受験生も。
受験対策としての身体表現の重要性
身体表現の毎年の実技傾向を見ると
・ダンス
・アップ&ダウンのリズム感を見る
・手足を動かして身体とのつながりや脱力を見る
・走る、飛ぶなどの基本動作
・他者の身体との協調
・体力を見る
等 内容も多岐にわたります
どんな対策をするべきか?
やはり1番必要なことは【体力】です。
長丁場でも、安定した声を出す事、身体がしっかりしていること。
それらを支えるのが体力です。
次に【脱力】です。
役者は、自分以外の何物かになる作業です。
自分の癖が役を邪魔しないように、自分でない者になるために自分を白紙に戻す必要があります。
白紙に戻すには脱力のスキルが不可欠です。
つまり【自分の身体をコントロール】するスキルが重要と言う事になります。
・ダンスレッスン
・日舞
・殺陣
・空手の型
等
身体と向き合うレッスンも多数あります。
受験に直結させるという点では、ダンスレッスンをお勧めします。
対策
役者としての「素質」があるかどうか見られます。
発声、音感、リズム感、観察力やしぐさの柔軟性(舞台上における感覚の保ち方と表現に対する方向性)などの観点から見られています。
(公式ホームページより)
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