発声練習とセリフ表現の深い関係
日本大学芸術学部・多摩美術等
演技の実技では、どの大学も【セリフ表現】の出題が多く見られます。
クラスで、セリフの過去問題をしてもらいました。
・声が小さい
・滑舌が悪い
・声を作り過ぎてしまう
等 多くの問題点がありました。
そこでセリフの意味から離れて、発声練習を徹底的に行い、声と向き合うレッスンをしてみました。
結果、全員のセリフ表現そのものが明らかに上達しました。
【癖】ではなく、【表現】としての声に変化したのです。
これは、声だけに向き合うことで、表現しすぎてしまうという意識をセーブする役割があったのだと思います。
更に、クラスでは、発声に加え、身体も使うことでより意識の分散に役立ち、セリフが聞きやすくなっただけではなく、立ち姿にも変化がありました。
・声のレッスン
・体力作り
・リトミック的な身体のレッスン
以上を同時に行うレッスンです。
簡単バージョンから、難関バージョンまで、段階を追って、トライしてください。
最後まで、出来る様になった頃には、自信の変化に気が付くはず??
やり方
基本の発声は【あえいうえおあお】で同様に【カ行】【サ行】【タ行】と進行する
① 声だけ
② 声に足のステップを追加。l動画ではボックスを踏んでいる
③ 声、足のステップに両手の動きを追加する
④ 声、足ステップに両手の動きを1つづらして行う
⑤ 上記の一連の動作をしながら、180度の方向転換を追加する
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