ハーフカットを使って太ももを伸ばすトレーニング
日本大学芸術学部をはじめ、
演劇系大学の演技実技試験では、
「身体表現」の科目があります。
特に、姿勢と背骨の柔らかさ、体幹の強さは、
非常に大事で、
実際に2021年度日芸演劇学科演技コース一般入試でも、出題されました。
背骨の柔軟性とは、ロールダウンやロールアップで養われます。
同様に、骨盤から背中をまっすぐに折りたたむ要素は、
ダンスでのフラットバックのトレーニングで作られていきます。
それらの柔軟性に大きく関わるのが、太もも裏(ハムストリングス)の柔軟性です。
太もも裏を伸ばすトレーニング
①ハーフカット(分厚い本でも可)
つま先を乗せて、
お尻の後ろや太もも裏が伸びる感覚を持ちながら、
ロールダウン・ロールアップを繰り返す
②同様に
ハーフカット(分厚い本)にカカトを乗せて行う
③フラットバック
文字通り、背中をまっすぐにするという動きです。
おへそからお辞儀するのではなく、股関節から折りたたむことが重要です。
この運動も、太もも裏の柔軟性が関係しますので、十分にストレッチを心掛けましょう。
身体の柔軟性は、自分が行いたいパフォーマンスの可能性を広げてくれます。
やっただけ返ってくる!
焦らずに、毎日行う事がレベルアップのカギです
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