多摩美術大学 2019年度一般入試 試験内容
①会場内をぐるぐる歩く
②スピードダウン
③スピードアップ
④好きな場所で止まり、その場でジョギング、ジャンプ
⑤移動しながらジョギング
⑥音楽に合わせて、自由に身体表現(2曲)
稽古と対策
・自身の身体の変化を感じ、表出できるか
・修正が出来るか
・指示の間、体力は保てるか
・瞬時に対応できているか
・人のいないところに歩けているか(空間認知)
・自由表現の自由をどう捉えるか(人の真似をしない)
・思い切って身体を使おうとしているか
・たとえ難しいお題でも、楽しめているか
この試験では、【体力】【脱力】【修正力】
この3点が見られます。
音楽を使った身体表現では、「自由に」が1番のポイントです。
素直に音楽を聴き、身体と音に集中すること
【表現したいという気持ち(表現衝動)】を発揮できるかどうかを、
見られていると言えるでしょう。
受験生の感想
・高校3年生 Aさん
最初に脱力を心がけて、歩いたり走ったりすると、
音楽が鳴った時、集中も出来て、いつもより大きく動けた。
音楽の身体表現の時、一瞬演技しなきゃ!としてしまったが、
身体の感覚と音に集中するように切り替えた。
いつもよりも楽に動けて、果敢にいろんな動きに挑戦できた。