【日芸受験】初めての演技レッスンでは発見だらけでした 受験対策の演技実技を夏休みに受けた感想
演劇の大学を受験すると決めて、慌てて演技のレッスン出来るところを探して、イヅミックにきました。
毎週日曜日と、火曜日に演技クラスを受けています。
夏休みは、集中講座もあるので、初日に参加しました。
2時間レッスンで、身体の事、発声、セリフ、面接。全部教わり、充実した内容だった。
とても疲れた・・・(笑)
◆ベーシックセブン・キッズ体操
身体の姿勢を直して、体幹を強くする運動をした。
基本姿勢の腰が反り気味だったが、ベーシックセブンで一つ一つ伸ばすことで少し改善した気がする。首回しや前屈の場合はどちらも左側に違和感を感じたが2つの運動を終えた頃にはだいぶ良くなった。
また、横から見た時の腕の位置が前気味だったのがスボンの横の線に近付くことができた。
あまり関係ないと思っていた場所にも効果を感じて、1番に姿勢改善がくるということをしっかりと理解した。
キッズ体操は全てを一気にやると息があがったり体の軸がズレてしまうので体力作りも必要と実感。
◆外郎売
前回やった時に比べて滑舌は良くなってきたが、アクセントが全く出来ていなかった。
今の自分は言われても直ぐに改善できずに、元の自分のアクセントに引っ張られてしまうことが多い。だから、一つ一つの発音を確認してしっかりと体に定着させるべきだと感じた。
そして、感情を込めて言う時間でも発音を正すことに集中して外郎売はどんな場面なのかを感じきれていなかった。
まずは、1番苦手なアクセント改善をして自信を持って役に入れるように、日々の練習も見直す。
◆面接練習
家で考えて来た内容をいざ聞かれると頭から抜けてしまって言葉が上手く出てこなくなってしまった。
自分の色を出すのは良い事だが、悪い意味で言葉遣いが崩れていることもあった。
そして、話をしている時に相手の目を真っ直ぐ見ることができずにキョロキョロと目線が揺れていて、目の輝きや声の抑揚が足りていなかった事に気付けた。
どんなに良い事が言えても印象に残らない面接は意味が無いので、自分の良いところを最大限に出せるよう、積極的に話す(話しすぎない)ことからできるように普段のレッスンから気をつけようと思った。
"自分が面接官だったらどんな人を合格にしたいか"を考えてみるとまた見え方が変わる(程よい間や、表情の作り方、小さな動きなど)。
◆セリフ
最初に読んだときは感情がごちゃ混ぜになっていた。
しかし、1番大きいところ、小さいところを考えて読むと今まで見えてなかった語り手の感情を感じられて、1回目より2回目、2回目より3回目と本当に少しだが良くなった気がする(特に語り手の恐怖や焦りを感じること)。
今の自分には感情を言葉や体に乗せて表現することが上手くできずに、内側で止まってることが多いので感情を外に出すことを目標にする。
この練習で1番驚いたのは、最初に思った感情で表現するのはNGということ。
演技は直感的にではなく、違うパターンを何個も考える想像力も必要だと気づくことができた。
その雰囲気を壊さずに違う言い方で、表し方で、また違った感覚を作り出さないとダメ(自分にしかできない表現の仕方)。
◆感想
夏期講習1日目でかなり肩に力が入っていましたがベーシックセブンで大分余計な力を抜くことができました。
そして、自分でやって感じることばかりじゃなくて、他の人がセリフを読んでいるところを目の前で見るのは新しい発見がありました。
とても細かい動作まで目に入ったり、声の抑揚にいつも以上に敏感になったりと見ている人はここまで見ているのか!と気付きました。
一分一秒大事!と思えるようなレッスンをありがとうございました!文章を考えるのが人一倍遅いので感想や振り返りを書くことにもこれから慣れていきたいです。
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